今年見た映画をつらつらと振り返ってみましょう。
新作、旧作、を取り混ぜて。
でも映画鑑賞数も、2015年後半には失速してるの。
忙しすぎて映画ほとんど観てないの。
...海外ドラマ観るのが精一杯で(・ω<)テヘ
それもまだ海外ドラマも「ウォーキングデッド」とかア「クエリアス」とか、撮り貯めるだけ撮り貯めて観てないのがあるの。
2015年にわたしが観た おすすめしたい映画
なんっつっても話題作だったワンツーは
「アメリカン・スナイパー」と
「マッドマックス怒りのデスロード」。
好きなジャンルじゃないけど、たいへん心に残って、ぜひおすすめしたいのが
「きっと、星のせいじゃない。」
あとからじわじわじわじわ来たのが
「フレンチアルプスで起きたこと」。
出オチしちゃいましたが、つらつらと簡単にひとこと感想を書いていきましょう。
※結構な話題作を見逃していたりします。
※多少、ほんの少しのネタバレがあるものあるのでご注意ください。
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アメリカン・スナイパー
アメリカン・スナイパーはドキュメンタリーとフィクションのあいだで揺れる揺れる揺れる映画。そこは揺れないとだめじゃん、って映画。やっぱ。揺れて欲しい。ブラッドリー・クーパーの役作りも含めて、細部まで事実に近づける気配があったんだけど、根っこのところはフィクションに近いーというかクリント・イーストウッド色。考えさせる映画になっちょりました。だからもともと持っている視点や考えかたによって色んな風に読み取れて、レビューも割れたと思う。あらためてもう一度見てみたいけど、あれは映画館で緊張感もって見るのがやっぱりいいと、初見の感想は越えられないと思うので、ブラッドリー・クーパー映画を一回り見るまで、多分当分見ないと思う。けど、おすすめ。
きっと、星のせいじゃない。
これはねーーー今すぐでももう一度観ていい!!難病ものは本当に好きではないんだけど、これはね、青春のロードムービーだから。誰もがみんな一生懸命生きていて、愛して愛される。病気でも健康でも関係ないんだよ。出てくるみんなが愛おしくて可愛い。
ソロモンの偽証
わたしがあまり観ない邦画(しかもシリアスミステリアス)前篇は悪くなかったんだな。これからに期待できるーと思ったんだけど、後篇は観てないの。どこかで観るかなぁ。うーん。
ナイトミュージアム
ロビン・ウィリアムズの遺作になってしまったナイトミュージアム3。ドタバタでうるさいし(賑やかだし)映像がくるくるでわくわく。でも完結編にふさわしい話でした。クリスマスとかに観て欲しい映画の一つ(書きそびれた企画→「クリスマスに観て欲しい映画」)。
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大統領の料理人
3回も観ちゃった。フランス女性のキリッとした感じが好きなんだな。思い込みと思い入れも強すぎる。でも個を持ったフランス女性という感じなのかもしれない(フランス女性には知り合いいないので)。南極へ行った後のエピソードも好き。やっぱりサーモンのファルシ食べたい。
クロワッサンで朝食を
ババアとオバサンの欲情を観た!!(失礼)。傲慢で頑なな老女が、少しずつ心を開いていく。もう最後は見えてるじゃん。映画だからどうせ心を開いたりハッピーエンドになるんでしょ。しかも主演がジャンヌ・モローだからね。でもそんなわかりきっている展開なのに陳腐じゃなくてよかった。風景と景色と演技力なのかな。ちょっとセピアな感じがする映画。若い子にはわかんないかも。この叙情。
龍三と七人の子分たち
興行成績的には悪くなかったの?みたいですね。これはもう予告編のつくりのうまさの勝利だと。予告編でとても面白かったな。安田顕がよかったー。カツサンドもうまかった-。
シェフ! ~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ
これ間違いやすいの。
よく間違われるの。
これと↓↓
わたしが観たのはジャン・レノのほうの映画ね。ちょっとオタク気質なレシピを丸暗記しているジャッキーのキャラがとてつもなく好きだ。料理番組を担当してほしいと。これも何度も何度も観ちゃった。特に料理のシーンね。
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ラン・オールナイト
もう、リーアム・ニーソン節と言っていいのではないかと。闘う!逃げる!闘う!追う!闘う!「攻撃は最大の防御」という言葉がふさわしい。最後がちょっとあっけなかったんだけど。安定のリーアム・ニーソン節。
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メイズ・ランナー
これも予告編よかったなー。三部作になるらしいけど、2作目の「メイズ・ランナー2: 砂漠の迷宮」も観てない。観るかなぁ。
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マッドマックス怒りのデスロード
これは大画面で車酔いしながら観たい映画。ヒャッハーでバイオレンス要素があるんだけど、女性がいいんだな。守られるドレスヒラヒラ女性と闘うボウズ女性&ババ様。やっぱり闘う女性がいいよねぇ。守られる女がいいの?いやぁわたしは闘いたいわ。体弱いけど。埃まみれでも黒塗りしていても、そんな闘う女がだんだん美しく見えてくるから不思議。2015年の絶対のおすすめ。
ハイネケン誘拐の代償
これは後日談も欲しいところ。犯人達のそれぞれの数奇な運命的な話が欲しい。ググって調べたんだけどよくわからない。マフィアになっちゃたところとか。最近ググってないけど誰か調べて書いているかな。
愛を積む人
あとからじわじわ来る系なんだけど、景色はものすごく楽しめる。年配の人が観たら、ああ、終の住み処にこういうのもいいな、って思うかもしれない。
フレンチアルプスで起きたこと
こういうチマチマっとした笑いは、後から後から来るのね。「家族を守る夫」にこだわりすぎている家族たち、というおっきいテーマと、他に出てくる小さなエピソード。小さいエピソードはシチューを温めるみたいに、ぽこぽこと沸いてくるの。火を止めてもあとからぽこっと。話題作にはほど遠いけど観て欲しいなぁ。
ショコラ
これはジョニー・デップが普通に(でも漂流民だけど)出演してて素敵。で、何度も観た映画なんだけど、観れば観るほどおいしくなる。
見る前ショコラとチョコレートがかぶっちゃったんだよね。 こっちのチョコレートは辛口。これはおすすめね。
世界にひとつのプレイブック
ジェニファー・ローレンスのふくれっつらだけで、観る価値があるよ。ブラッドリー・クーパーのごみ袋ウェアのジョギングシーンだけで観る価値あるよ。ジェニファー・ローレンスのレオタード姿の可愛らしさ女らしさったら。ブラッドリー・クーパーのダンスシーンの華麗さったら。いかれている二人が出会って再生していくまでのお話。これもクリスマスに観て欲しい映画だったな。
オール・イズ・ロスト
海は本当に怖い。年末年始、バカ騒ぎをしているテレビ番組から離れて、静かにじわりたい人におすすめ。この映画、一言をのぞいて無言の映画。そして結末は意見が分かれ、という深く静かに考えたい人にチャレンジして欲しい映画。どう?どう?観てみる?
海賊じいちゃんの贈りもの
どうしようもない崩壊寸前の家族の再生。教育も、しつけも、見栄も、夫や妻への要求も、何でも「やりすぎ」はだめだね。何事もやりすぎなくていいんじゃないか、と肩の力が抜ける映画。じいちゃんはいいわーでも...ね...まあ、こどもたちの破天荒な活躍は観てね。
カルテット!人生のオペラハウス
これもクリスマスに観るとよかったね。クラシックで荘厳な気分に浸れたかも。じいちゃんになっても、ばあちゃんになっても、その都度、その場面で、ドキドキしたりワクワクしたりはするんだよなー当たり前だけど。豊かな老後。こんな風に日本もみながにこにこと過ごせたらいいな。
パルプフィクション
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これがねーストーリー的にはしょーもないと思うんだけど、 クエンティン・タランティーノ節というか、場面もどんどん変わるし時系列もまぜこぜで、そこを楽しんで欲しい映画。「つじつまが合わない」とか言っていると全体像が楽しめないんだ。ぼわーっと観て、その世界観を楽しんで、豪華俳優陣のキャラを堪能して、そしてジョン・トラボルタの復活となる怪しいダンスシーンを楽しむがよし。深いものを無理に探り出さなくていいっすよ。
ということで、書きそびれているものもいくつかある気がするけど
今日はここまで。
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