引っ越してひさびさに隣に人が住んでいる生活。
から、1年過ぎまして。
それからもいろいろありまして。
お隣には小さな子がいまして、この1年の間にお隣の子にほぼ会ってませんでした。泣き声は時々うっすら聞こえますが話し声は聞こえず。お引越当時のご挨拶で「ちょっと発育が遅くて」とおっしゃってましたが、そろそろおしゃべりもしてる頃じゃないかな~泣き声は響いても話し声って聞こえないのかな~とか思っていたところ
突然
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「ぱぱおちて」
「ままかちて」
「○○がやうのー!」
と、二語文が聞こえてきて。
あのね。二語文になるって、結構高度なことなのよ。ハードル高いのよ。
それからベランダとか出てると、よく聞こえてくるんですね。おしゃべりが。おばちゃんにっこりよ。
こないだ、エントランスで会ったんですね。階段の上から泣き声が聞こえてきてどうやらぐずっている様子。ぎゃーぎゃー泣いてる。ぎゃーぎゃーぎゃーぎゃー泣いてる。ぎゃーぎゃーぎゃおぎゃお泣いてる。
泣き声がだんだんだんだん近づいて来て、わたしとすれ違うときに、それまでギャン泣きしてた子がピタッと泣き止んでね。
(`・ω・´)キリッとお口をくいしばって、わたしをガン見。
とことことわたしに近づいて来たと思ったら、ぐいとお手々をわたしの顔の前に出して、危なげなピースをし
「にちゃい」
おうおう。そうですか。そうでしたか。おばちゃんにっこりよ。
気持ち悪がられるだろうから、絶対に絶対に言わないけど、泣き声さえもあたたかく見守っているおばちゃんもここにいるよ。お隣にいるよ。元気に育ってね。
今日はここまで。
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