おうつしかえ

ブヒブヒ言ってるだけです。誰も恨んでいません。

あなたはあの時のですか?お願いだからそうだと言って。さようなら

夏を惜しむイベントがいろいろな事情で次々とつぶれていき、そんなさなかにコロナに感染し、わたくし史上初!コロナ感染し寝込みました。初コロナ感染。ちょうど誰とも会わずぼっち炸裂してた時なので、感染経路がまったく思い当たらず。電車で隣のピーチくパーチク中年女性ペアしか思い当たらないけど、もうわからないよね。そんなの。そんなわけでさらにイベントや集まりをキャンセルし、寂しい秋の始まり。その話はまた書きます。書きたいです。書くよ。

夏の終わり

夏の終わり

Amazon

コロナはまあまあ順調に回復。倦怠感などが残っているので休みの日はまだ家にいるようにしてます。掃除です。よほどのことがない限り掃除はするのです。趣味の一環と言ってもよいでしょう。療養中もなんだかんだとお掃除はしてました。

[広告]

さて、始まりは先月。

掃除をしてたら「ん?」って思ったことがあったんですね。黒い粒が床に落ちてる。うーん。2つ目の炊飯器を部屋に置いてあって、それをパカっと開けた時にも「ん?」と黒い粒が。五穀米とか炊いて蒸気が抜けるところとか洗い残しがあったのかな?と再度洗いました。さて、コロナも治まってきて、炊飯器をパカっと開けてみると「あれ?」やはり黒い粒。んんんんん?もしかしてこれって???

炊飯器は文机の下にちょうど収まるので置いてました。この文机は古い古い。多分もう骨董。昭和の初期のころ?そこまでは古くないか?引き出しとかはちょいだめになってほとんど使ってないけど、味があるのと、母の若かりし頃の思い出とかあるので、もらって置いてます。普段使わない数珠とか袱紗とか入れてます。...もしかしたらこの文机からごみが落ちてきてる?と思って右の引き出しを開けたところ、中に炊飯器お馴染みの黒い粒がたくさん...ぎゃ(1回目)仕方ないので、引き出しの中に敷いてある紙ごと捨てようと引き出しを引っ張り出したらかなりの粒が...ぎゃ(2回目)左側の引き出しも引っ張り出し紙をまとめようとしたら、引き出しの奥の外側に茶色の生き物が...うわぁあ(強めのうわぁあ1回目)

ここで言っておきますが、ここに越してから一度も!一度も!!一度も!!!その手の茶色や黒い生き物を部屋の中で見たことがなかったのです。防虫には気を使ってます。なので黒い粒がそいつの残したものだとはなかなか思えなかったんです。ちょっと考えればわかるんだけど。

ここで(強めのうわぁあ1回目)に戻りますが、一瞬ひるんだんですね。そのまま引き出しごとベランダに投げてしまえばよかったんですよ。だけどひるんでしまって引き出しかけた引き出しを戻してしまいました。ばかばかばか。気持ちを改めて引き出しを引き出したときにはもういない。もういないのです。さぁ。どうする?どうする??おれ。

仕方がないので落ち着いて、引き出しを取り出して、全部清掃して、念のため駆除スプレーなどを振りまいて...隅とか家具の隙間とか。どうなの?いるの?いないの?どうなの?どうするの?寝てから出てくるの?うぇーん(心のうぇーん)。まぁでも寝るしかないのよね。仕方ないよね。逃げる場所もないしわたしが逃げても仕方ない。何ならそちら側が逃げるべきでしょ。そもそもここに食べ物がないんだから。どうせなら食べ物も水もあるキッチンへお行きよ...

古い家具ってその手の茶色とか黒い害虫に好かれるらしい。そんなことを聞きました。さて、そこから毎日引き出しをチェックするわたし。はーーー(ため息)。コロナもあったし、その関係や、あんなことや、こんなことで、何となく気分が盛り上がらない昨今。こんな目に遭おうとは。はーーー(ため息)。その後、黒い粒も見かけないし実体も見かけないので、きっとどこかに退去されたのではないかと、気持ちの平和が少しだけ戻ってきました。

そう思ってた。

本日帰宅。部屋の電気をつけて、ピアスを外して、茶色い奴がカサササササササと三つ折りしてた布団の下に潜っていく...はっ!!!?うわぁあ(強めのうわぁあ2回目)ああああ。ここで逃したらもうこの部屋で寝られない。何でやっつける?スプレーはある。近くにある。でも布団にもかかる。アレルギー持ちでもあるわたしの布団に害虫駆除スプレーがかかるのは嫌だ。ここから洗濯もしたくない。明日も早いんだ。わたしの明日は早いのだ!!早いのだよ!!!仕事だよ!!!

さぁ、どうする?ダイニングには本日ポストに入っていたカタログ。ファンケルのカタログと阪急交通社のカタログがある。目を離してそこまで行っていいものか。目を離さないことが大切なのではないか。絶対に逃してはいけない。今日は逃してはいけない。集中が大切なのではないか。絶対負けられない戦いなのだ。

手近なものとしてはパソコンとクッションとバッグと服。どれも嫌だ。でもパソコンならいいのか?拭けばいいんだ。いや待てよ。布団の上に乗ってしまえば。布団ふみふみふみふみしたらどうなの?ああああ。でもそれで寝るんだよ?わたし。いや!迷うな!迷うなわたし。怯むなわたし。それで前回逃してしまったんじゃないk...ふみふみ。もうどのあたりにいるのかいるのかどうかもわからないけど、それっぽいところを踏んでみた。

静寂。音もしないし姿も見えない。逡巡しているうちにどこかへ行ってしまったのか。それともまだ布団の下にいるのか。めくるか。布団を。どうする?どーーーーーするぅーーーー????

めくる。めくるめくめくる。いや、おそるおそるめくる。うわぁあ(強めのうわぁあ3回目)出てきたね瀕死のやつが。やっぱり踏んだのか。わたしが。わたしの布団で。今晩寝る布団。すかさずスプレー。しゅーしゅーしゅーーーーーー。(つд⊂)エーンエーン もうスプレーだらけよ。さようなら。もう会いません。さようなら。ふぅ。勝利。大勝利。布団も確認したけど特に液とか足とかついてなかった。念のため除菌スプレーしゅーしゅーしゅー。

そして今これを書いてます。

誰ですか?「1匹いたら100匹いるよ」とか書き込もうとしてる人は??そんなにいねぇよ。いるわけもない。見たことないもん。今回の茶色の以外は。そう。これがあの時のなら。あの時のなら戦いは終わり。そう。そうだよ。って言って。

今日はここまで。

 

[広告]