おうつしかえ

ブヒブヒ言ってるだけです。誰も恨んでいません。

部屋にお花があると素敵だけど面倒だけど気分変わって楽しめる

花なんてもらっても嬉しくない

という記事を見ました。

 

anond.hatelabo.jp

 

この記事とはちょっと違うのですが、わたしも思い当たることがたくさんあります。

 

わたしの場合は「嬉しくない」わけではないのです。もらったときには気持ちは嬉しいのです。でも、その後はちょっと微妙。

 

一人暮らしで仕事もハードで、仕事が終わってからも飲み歩いていて、ほとんど部屋にいないような生活をしていた頃。

 

花をいただいて部屋に飾っても、見る時間もないんですよ。

 

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とりあえず花瓶がわりのコップにさしておいて、茎を少しずつ切って長持ちさせようとするのも面倒だったし、水を替えるのも面倒だったし、水をこまめに替えていてもいつかダメになるし、虫が飛んだりすることもあったし、いよいよ花がダメになって捨てるのもいやだし。

 

そう。そうなの。

 

ダメになった、あの茎のところがちょっと腐っていく感じや、花のほうまで水が行き渡らない感じがいやだったのです。

 

そのお花の一生の最後、みたいなものに付き合うの感じ。全部自分のせいに思えちゃったり。切り花が枯れるのはわかっているんですが、それが何となくいたたまれなかったり。

 

だからといって鉢植えはもっと無理でしたけどね。

 

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会社とかで何かがあって、贈り物としていただいたお花の半分くらいは、こっそり同僚や、そのあとに行ったお店の女の子(従業員やお客さん)にあげちゃったりしていました。なんてまぁ罰当たりな。

 

気持ちだけ頂いておきました。

 

可愛がってもらってね。

わたしに枯らされるよりもいいよね。

幸せになってね。

 

と、祈りながら、あげちゃいました。

 

 

小さいころ、小学生の頃は、お花屋さんの店先をのぞくのが好きで、母の日とかじゃなくても、おこづかいためて、普通の日にほんの少しだけお花を買ったりしたのですが、いつ、その、可憐な心を、失ってしまったのかしら。

 

元記事のかたはともかく、わたしの場合は、余裕と疾走感の問題だったのだと思います。ねっからのズボラってことだったのかもしれません。

 

花を飾っても誰も見てくれないし、とか思ってた。

自分も見てなかった。

あの頃は疾走してた。

 

時間に多少の余裕ができた頃は、お金に余裕がありませんでした。

花もね、高いんですよ。

 

花を買うお金で、

 

牛丼食べられちゃうんですよ。

吉野家 今ならベジ牛もいいですね。

吉野家 ねぎ塩ロース丼は(^ ・(oo)・) 豚ですね。

並盛りで480円です。

吉野家 うな重は2枚がちょうど良いですね。

でも、あれはちょっとお高いんですよ。

 

サッポロ一番5袋パックが買えちゃうんですよ。

5回楽しめますよ。

なんなら、塩と醤油の両方を常備できますよ。

 

チロルチョコのファミリーパックを買って1つずつ食べるのも楽しいです。

さすがに一気食いはしませんから、長く楽しめますよ。

 

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いま、最近、やっと、お花を飾るのいいな、と思えてきました。

 

忙しいときだからこそ、心に余裕を。

 

と、いいますが、それはやっぱり難しいです。

余裕がないとわたしには難しかったです。

 

今もいろんな意味で余裕はないですし、いっぱいいっぱいですが、でも、あの頃に比べると少し気持ちに余裕があるのかもしれません(毎日ブログ書いてるしね)

 

ダイニングに飾った小さな花。

 

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きっかけはハーブ。

 

手前はイタリアンパセリ。こんな風にイタリアンパセリとかレモンバームをちぎって、空き瓶に入れてテーブルに置いたら、爽やかな気持ちになれました。香りも爽やかサワデーでしたし。

 

で、お花もいいかも、と思ったのです。

 

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テレビを見たり、海外ドラマを見たり、海外ドラマを見ていて、ふっと視界に入る花には、やはり目を留めてしまいます。

 

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(↑ ごちゃごちゃしすぎやろ )

 

サッポロ一番醤油ラーメンにシシトウを入れて食べていても、担々麺を朝から食べていても、酸辣湯麺にお酢を追お酢して食べていても、ふぅ~~~と、顔を上げたときに花と目が合ったり、ボーッとしているときに、テーブルにのっている花を視界の隅でとらえると、気持ちがキラキラしてきます。

 

これからの季節、日中締め切っている部屋に生花は、なかなかつらいものがありますが、梅雨の時期にお部屋にお花があると爽やかな気持ちになれるかも。涼しくなったら共存は楽かも。そんな風に少しずつ楽しんでみようと思います。

 

今なら喜んでいただきます。

いただきます。

ごちそうさま。

 

今日はここまで。

 

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