おうつしかえ

ブヒブヒ言ってるだけです。誰も恨んでいません。

重版出来!は気持ちよく見られるビジネス根性ドラマ

こないだちょろっと書いたのですが、TBSドラマの重版出来!(じゅうはんしゅったい)がよいです。偶然見てしまったのですが、とてもよいです。気持ちがよいドラマです。

 

火曜ドラマ『重版出来!』|TBSテレビ火曜ドラマ『重版出来!』|TBSテレビ

 

海外ドラマはどろどろどろどろしたものも好きですが、帰宅して気軽に見る国内ドラマは気持ちがよいものがよいです。その点、重版出来!は安心して見ていられる気持ちのよいドラマでした。

 

 

コミックも読みました。

1巻だけですが。

2016年4月25日14:59:59までの期間限定無料お試し版!

 

 

コミックもよかったので、ドラマを観終わってから全巻読むか、それとも先にコミックを読んでしまうか悩み所です。

 

「マンガ」は、漫画家だけのものじゃない。編集者、営業、宣伝、製版、印刷、デザイナー、取次、書店員…。数えきれないマンガの裏方たちのリレーで、読者の手に届くもの。そう、裏方の熱き想いがあるからこそ「マンガは売れる」んです!マンガに関わる一人ひとりの人間ドラマをぐいっと描く本作、全ての仕事人へのエール漫画です!!!amazon

 

主人公の新人の女性編集者の黒沢心(くろさわこころ)に黒木華(くろきはる)。多分、黒木華がいいんだと思います。黒木華じゃなかったら、ここまでいいと思わなかったかも。

 

黒木華はNHKの朝ドラの「花子とアン」でも妹役で出ていて、うわーいいなーと思ったのですが、タイプ的にはそれほど好きなタイプではありません。

 

 

[広告]

 

 

コミックとはイメージが若干違いますが、その黒木華が演じる黒沢心は、真っ直ぐであったり、凛と一本筋が通っていたり、それでいてキラキラッとした笑顔を見せる、ほどよく好感の持てる女子に仕上がっています。 

 

ビジネス根性ドラマ

黒沢心のことあるごとに、がんばれがんばれという押しつけがましさや、いつも正論の優等生的なところは、脇を固める登場人物たちが、心に苦言を呈して、そこでぴりりと締まるので今のところ気になりません。気にならないうちに多分、心のことが好きになっちゃって全然気にならなくなるのでしょう。

 

新人編集者としてがんばってがんばって、周りも巻き込んで、周りにも助けられ成長していく、というのは大変ベタな展開ではありますが、そこにいま苦境にあるであろう出版社や、作家さん達の思いなんかが詰まって行くと思うと、これからも面白く見ていけるのではないかと思います。

武道好きなので凛とする姿勢を見てるだけで好き

うまいなぁと思うのが、黒木華の歩き方、背筋の伸び方、表情。

 

黒沢心はオリンピック金メダルを目指していた女子柔道家で、面接に来たときも背筋が伸びている、上体がブレない、という設定ですが、黒木華演じる黒沢心はその感じが大げさにならずに、でもちゃんとイメージできる自然さギリギリの感じで、ほどよいリアルさになっています。

 

それを見ているだけでも、武道好きなわたしは気持ちよくなってしまうのだと思います。

目標に向かっていくことが、生きる道

あと、他人事だとよくわかるのですが、やっぱり黒沢心みたいな人はいいです。こういう人がいいのでしょう。きっと。まっすぐ目標に向かっていく人。そういう人は周りも助けたくなるし、ぶれないから成功する可能性が限りなく高い。周りも巻き込まれて幸せになれそう。

 

黒沢心が怪我で柔道をあきらめて就職するあたりの下りで、浅田真央選手のことを思い出しました。

 

今までがんばって毎日なにかをしてきた自分がいたのに、目標もなく、ただ生活している自分が嫌になっちゃった

真央、休養中に引退コメント用意していた!HP掲載寸前「ちょっと待って」/フィギュア - スポーツ - SANSPO.COM(サンスポ) 

 

目標に向かっていくことが、生きる道につながっているのでしょう。

 

わたしの同僚でもこういう人がいました。彼女たちはやっぱり成績もよかったですし、人にも好かれましたし、グングン伸びて成功していきました。口ばっかりの人はだめですわ、文句ばっかり言っていたらだめですわ。そういう点でわたしは全然だめでしたわ。今、もう一度あの頃に戻って新入社員になったら、まずわたしに往復ビンタかまして性根を入れ替えてから、黒沢心みたいにぐんぐんと前向きにやっていきたいと思うんだけどな。無理かな?無理だな。無理だし、戻れないし、生まれ変わって来世でも同じ事しそう。

 

ムロツヨシとか、安田顕とか、好きな俳優さんもたくさん出ているので、これからも多分見る!!

 

見逃したら、TVer(ティーバー)だっ!

 

黒木華はきっと日本の映画界を引っ張っていく女優として、ますます活躍していくと思います。

 

今日はここまで。 

お題「新ドラマ」

 

 

[広告]

 

■合わせて読みたい