おうつしかえ

ブヒブヒ言ってるだけです。誰も恨んでいません。

恋愛は邪魔にもなるけど生きていく気力も沸くよね。うまくいっているときは

りょうさんがご自分の恋愛にたいして「依存体質」と言っているのを読んで、 二十歳の頃の思ひ出 - 今日の良かったこと あぁ、わたしもそういう感じだったなーと思い出しました。

 

わたしは環境的にも同姓の友だちは多くなかったので、彼氏がいたら彼氏優先。だって彼氏と一緒にいる方が楽しいじゃんねー。わたしの数少ない女友達もみんな同じような感じだったから「わたしと彼氏とどっちが大事なの?(`・ω・´)キリッ 」なんてこともなかったし、彼氏同士のジャンルがまったく噛み合わないので「じゃぁ、一緒に遊ぼう」みたいなものもなかったですしね。孤独な恋愛。いや、それは違うな。自立な恋愛。それも違うかー。

 

 

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だから、柚木麻子の小説に出てくる女同士の友情とか、「東京タラレバ娘」「いつかティファニーで朝食を」もあまりピンと来ないというか、羨ましい限り、というか。

 

世界中で何があっても自分の味方になってくれる人。それが彼氏だと思ったりしました。でも究極の女友達がいたら、それが究極の味方になるのかなぁ。彼氏と違って別れることもなさそうだし。

 

だからそういう女友達がいると、余計に彼氏に求めるものも厳しくなったりするのかも。どうなのかなぁ。どうなんだろう。タラレバとかを読んでいる限りはそういう感じもするんだけどどうなんだろう。

 

東京タラレバ娘(1) (Kissコミックス)

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いつかティファニーで朝食を 1巻

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で、恋愛中のわたしは、恋愛や彼氏に溺れつつも、気力マシマシ。いつもよりも多めに沸いてます気力。気力のバーゲンセールや~。だって、彼氏のために輝いていたいじゃない☆☆☆ だから、そういう時は勉強も仕事もがんばっちゃう。がんばれちゃう。がんばっちゃうぞぉ~。残業なんか極力しないように、ガリガリガリガリ、でもどこか軽やかににこやかに機嫌よく仕事をして、定時ちょっと過ぎに「お疲れ様でしたー」と颯爽と去るわたし。いいじゃんいいじゃん。で、疲れちゃったら彼の胸に飛び込めばいいじゃない♡ 的な感じ。まー以前の話ですよ以前の。

 

 

と、いいつつ恋愛が邪魔になることもあります。恋愛中の就活とか、仕事の量とか、職種とか、彼氏がいることで制限されたりします。えぇ。誰に制限束縛されるわけじゃなくて、自分の思考に自分で制限してしまうのです。思考の制限。脳内思考制限です。

 

「あぁ、この会社だと家から遠いし、彼の職場とも離れているからやだな」とか「あぁ、この部署に異動すると土日休みじゃなくなるから彼氏と会いづらくなっちゃう」とか、そういう脳内ストッパーがかかります。ストッパーを解除して「そこをなんとか」と、解決策を考えて(今ならスマホも進化してるからいろいろな形の遠距離恋愛、直接会わないデートができそうですが)結局、ある程度自由にやっちゃうわけですが、恋愛が邪魔になる一瞬。

 

 

恋愛中の朝の「おはよう」とか「おかえり」とか「今日はいいことあった?」というたわいない会話は猛烈に楽しかったよねー(←過去形)。なんですかねーあの楽しさ。「おはよう」の4文字にあんなにドキドキしたとは。「おはよう」の4文字があんなに嬉しい楽しい大好きだとは。同級生や同僚と交わしあう「おはよう」とは違う「おはよう」の4文字に思えます。もちろん「おやすみー」も

 

でもそのキラキラもお互いに好きじゃなくなるまでのこと。好きじゃなくなったとたんに、その「おはよう」は気持ち悪くなったりするんですよ。

 

 

「自分のために頑張ろう」っていうのがもちろん一番正しいんだろうけど、「好きな人のためにも頑張ろう」っていう気持ちは、何だか景色をキラキラさせるよね。

 

そんなことを思い出して、全然キラキラしていない一日を始めます。

おはようございます。

そして今日も全然キラキラしなかった一日が終わろうとしています。

 

今日はここまで。

 

 

 

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