わたしにとってラーメン凪といえば、ゴールデン街。
ゴールデン街の中。狭い階段を上ってたどり着く ラーメン凪 煮干王 新宿ゴールデン街店本館。お店は4坪。強く香ってくる煮干し。開店当時からときどき行っていました。
荷物が多いときや、複数人数の時にはちょっと行きづらいのが玉にきずでしたが、今はあちこちに店舗もできて、行きやすい店がたくさん。
でも、ゴールデン街にこだわっていたのです。
しかーーーーし!冬は着ているコートや帽子や手袋で増えた荷物も気になるところ。それでちょっと足が遠のいたり。
思い切って、歌舞伎町にある「新宿ゴールデン街店 別館」に行ってみました。豚王とかNoodle BARの歌舞伎町店という名を捨てて、あえての「新宿ゴールデン街店 別館」です。
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場所は歌舞伎町の奥まったところ。新宿区役所から歌舞伎町のディープなあたりです。もっと西武新宿側に行くとラーメン二郎もこってりしていいですし、近くにはちょっとオサレな感じの「麺匠 竹虎」もサッパリして好きですし、他にも行きたいお店はあるのですが、やっぱり凪に。
券売機で買ったチケットは煮干しラーメン。
これに麺の固さや、味の濃さや、脂の多さや、タレが、と細かく注文をすることができます。
「全部普通で」と注文した後に、ああああああーーーと叫びそうになりました。そうです!そうなの!!わたしが凪が好きなのは、幅広麺の一反もめん(一反も麺)があるからなのよーーーー「一反もめん多めに」っていうの忘れたーーー!!
でも、いいか。
静かに待とう。
と、あらためて落ち着いて出てくるのを待ちます。
来たー!!
この上に乗っている幅広麺が大好きなのです。
幅広麺ヽ(゚▽゚*)乂(*゚▽゚)ノ バンザーイ♪
以前本店で「できれば全部一反もめんにしたいくらい」と言ったこともあります。
で、この一反もめんはのびやすいのですよ。ですから、だいじにとっておかないで、1枚だけ残して最初にあらかた食べるのがわたし流。
下に潜んでいる麺は、手もみ中太縮れ麺。
乗っているのはイワシのエキスの辛銀だれ。
お席はカウンターのみなので、一人でも行きやすいです。替え麺があったり、エプロンサービスがあったりと、いろいろと細かい配慮もされているので、場所に臆さなければ女子にもお勧め(替え麺はいらない?)。
伺った時間帯も時間帯でしたが、ディープな感じがバリバリです。店内には、夜のご商売のかたの休憩中らしき人たちが、チャラい感じでおしゃべりしていたり、はたまた、少しご年配の昼のサラリーマンには見えないかたが静かに、しかし威圧的な空気を纏いて金色の野に降り立ち、替え麺を注文していたりと、何となくボーッと店内の空気を味わっているだけで楽しいです。
歌舞伎町店、いや、別館もいいなぁ。
今日はここまでー
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