エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
エブエブ。予告編で観てから「絶対に行く!」と思いつつやっと先週行くことができました。映画賞総なめ。もっと早く観たかった。
話は難しくないんだけど、あちこちの世界に飛んで戻って飛んで戻って飛んで飛んでを繰り返すので煩雑難解(笑)。ちゃんと観てないと奥のテーマとか見逃しちゃいそう。でも気軽に観ていい映画だと思う。小ネタもちゃんと拾ってにこにこにまにまできたら大正解。
第95回アカデミー賞 作品賞、監督賞、主演女優賞など7部門を受賞。映画もだけど、あの受賞スピーチは大感動だったよね。インディ・ジョーンズの子役だったキー・ホイ・クァンが大人になって、いやオジサンになってて、普通の枯れた夫をとても素敵に演じてたけど、受賞スピーチは本当に感動的だった。主人公のミシェル・ヨーもすっかりくたびれた感じのおばさんを演じてて、いやーほんとに、うんうん、そうなんだよ!!って。←何も表現できてないけど、素敵なんだよね。
結果テーマはさ、乱暴にまとめちゃうと、家族とか愛とか、なわけなので、ちょっと寂しいわたしとしてはイタタタタってなるんだけど、「いつからでも誰とでも愛は繋ぎなおせる」っていうところもテーマの一つだと思うので。鑑賞後は清々しい感じに。
あれが取るんだ!!取れたんだ!よく取れたな!という驚き。時代が変わったことをここで深く刻み込みたかったアメリカの映画界。人種とか多様性とか関係なかったらわたしの映画全体の印象はオースティンパワーズと同じカテゴリです。(ブログに書け)
— ばんばん (@banban201405) 2023年4月12日
指も鍛えたら力こぶできるの?とか、キャッキャ言ってるカップルが微笑ましかったよ☺
今日はここまで。
[広告]