もう一度当日券で観に行こうかと迷って、日々に追われているうちに終わってしまったわ。スーパーエキセントリックシアターの本公演。スーパーエキセントリックシアターはわたしの青春 笑
近年は生活と貧乏に追われ、なかなか観に行くことができなかったけど、きょうだいが家族で行くというのでその日に合わせてチケット取って観に行ってきました。
サンシャイン劇場も久しぶり。
会場を見回してみると年齢層が高い!芝居では野添さんたちのハゲいじりをしてたけど、後ろから会場を見るといや...薄毛のかたがたくさん。劇団創設当時からのファンもちらほらいた感じ。親子で来てる人もたくさんいて、開幕前は団塊の世代あたりのお父さんが大学生の息子や娘に「スーパーエキセントリックシアターはね」という思い出やうんちくを話していたり、ちょっとほっこり。
【脚本】吉井三奈子 【演出】三宅裕司
東京公演:2022年10月21日(金)~11月6日(日)・サンシャイン劇場記念すべき60回目の本公演は、音楽に情熱を注ぐ新旧ディーバたちと彼女たちを取り巻く音楽業界の人々の群像劇!
歌あり、ダンスあり、アクションあり、そしてもちろん笑いもありの、総勢40名の劇団員によるミュージカル・アクション・コメディーをお届けします!
オープニングの曲が流れただけでちょっと泣きそうに(あら)
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スーパーエキセントリックシアターはミュージカルアクションコメディーですが、今回はアクションはなく、ミュージカルでもなく、ミュージックダンスコメディーでした。キレッキレのダンスと素晴らしい歌唱力のボーカル!
懐かしい方も出演されていましたが、若手メンバーの活躍もあり、三宅さん小倉さんに頼りすぎず、かといって往年のファンの期待も裏切らない新旧のバランスがとれたキャスティングだなぁと思いました。
げらげら笑ってニヤニヤしてげらげら笑ってにこにこしてのあっと言う間の時間でした。(休憩なしのこの感じが好き~)
スーパーエキセントリックシアターのお芝居を友人知人に勧めて見に行くときは「あのね。ストーリーとかテーマとかは考えてはダメよ?セリフの小さな間とか、ちょっとした言葉遊びとか、表情とか空気を楽しんでね」って言うのですが、ほんとそう。
ただ、今回のお話では、どうして若い3人が自分の意志でもないことに対して責任を取らされてあんなに責められたり、謝ったりしなくてはいけないのかが、どうしても気になってしまって。現実はそうかもしれないし、もちろん芝居の中でも「君たちのせいではないよ」と言われてはいたけど、それでも「あなたたちは悪くない!」とか思ってしまってもやもや。あああ。わたしはすっかりババアになったんだなぁ。若い子たちが搾取されるとか、とか人の責任を知識不足危機管理不足のために負わされるのが可哀そうを超えて怒りすら覚えてしまって。ああ、いいのか、それで。とか思ったりも。
また機会があれば観に行こうと思います。そろそろ自分にも優しくするんだもん。
今日はここまで
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