ボンカレーのCM。
モヤッとしてましたが、やっぱり
働くママ応援CMに全く共感できなかった件 | 世界級ライフスタイルのつくり方
ですよねー。
働くお母さんに便利に使ってもらいたい、と思って、よかれと思ったCMが、当のお母さんから反発されては、ほんと元も子もないです。
結果的に、怖いもの見たさで見に行く人はいるから(わたし)、それなりにビューは稼いだとしても、企業イメージとしては残念な結果になっちゃった感が否めません。
あれでしょうか。しんみりしている系がちょっと流行っているから、それを狙ったのでしょうか。
お母さんに関するCMは、一度はてな女子でモニターしてから公開すればいいじゃないかと思いますわ。
こうだったらいいのにな~
こうだったらいいのにな~
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ボンカレーのCM、こうだったらいいのにな~を考えてみました。
母世代からの伝統のボンカレーを強調したいなら
現CMでは、昭和の母を出しているところから、母世代からの~を強調したいのかも?と思いました(昭和の母はボンカレーではないけど)。
働くお母さん応援ポイントは「時短」。
茶の間で泣いている女の子(娘)。
昭和の母が声をかける。
何も言わず下を向いて首を振る娘。
柔らかな視線を投げつつ、母台所へ向かう。
ぐつぐつと沸き立つお湯の中でボンカレー湯煎。
お盆に乗せてお母さんが持ってくるのは、白いお皿によそわれたボンカレー。
「ね。一緒に食べよう」
平成の母と慌ただしく帰宅すると、ソファーに丸まる子ども。
「ねぇ。どうしたの?」と、
お母さんが声を掛けても返事もしないが、
「お腹はすいてる」と、ぶっきらぼうに言う。
電子ジャーの中にご飯があることを確認して、
レンジでピー※
ボンカレーの箱ごと持ってきて、一緒にご飯にかけながら食べはじめる。
スプーンを口に運んだ子どもが
「お母さん、あのね」
やっと口を開いた。
ふっと表情がやわらぐ。
※レンジはピーです。
「電子レンジチン」は死語なのか?今は「電子レンジピー」なのか?
別々の味を一緒に楽しめるボンカレーをアピール
「疲れた~~~~~!!」
と、家族で帰宅。
「疲れた~」「お腹すいた~」を主張していても誰も動こうとしない。
「じゃんけんしよう!」とお父さん。
「負けた人がご飯を作るんだよー」
「えーわたしたちもぉ?(子どもたち)」
「もちろん!」
「最初はグー!じゃんけーん」
と、みんなでオーバーアクション気味に
じゃんけんをする。
大きい娘(中学生くらい)と、お父さんが負ける。
勝ったお母さんは大げさに喜ぶ
二人で準備しながら、
「お父さんは辛口ね」
「お母さんは大辛だよね」←ここポイントね
「わたしはトロピカルにしようっと」
などと会話しながらできあがり、食べる。
お父さんを誰にするかによって、随分イメージが変わります。
まとめ
書き上げてみて「あれ?陳腐(ゲラ)」と。
ベタな話になってしまいましたが、母を父に変えても、娘を息子に変えてもおかしくない状態を考えてみました。
うーん。
夫が妻を応援するためのレトルトカレーって、あちこちに地雷がありそうで難しいですね。
ボンカレーにはボン王子という「ゆるキャラ」もいることですから、そっちから責めて欲しいな~とも思います。
書いていてふと思ったのですが、あれですね。CMに出てくる家族の子どもは一人または二人がダントツに多いですね。現実的にそうだから仕方ないのかもしれませんが、
その点、ファブリーズは潔く三男!
(・∀・)イイ!
あれ、三女臭い系も作って欲しいな~~多分「女子あるある」が、いっぱいあると思います。お隣のお家が娘三人、みたいな設定だと面白そう。
と、いつのまにかファブリーズの話になってしまったところで、
今日はここまで~
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