NHK朝の連続テレビ小説。
まれ
夢に向かっていく子はキラキラしているし、うらやましいよね。思い起こせば小学生の頃から「わたしの夢」という作文や絵を何度も何度も書かされたりしたと思います。
高校生くらいになると、「サッカー選手になります」「パイロットになりたい」「ローザンヌに出て世界的なプリマに」などという夢を描くのは、そこに向かって走り続けている人くらいで、歳を重ねるにつれて、己の能力の限界とか、努力できない自分、努力したくない自分に気がついて、たいていの人の夢は現実的になります。
ケーキ職人や家業を継ぐのは、まあまあ現実的な夢だと思いますが、それでもみんなが○○になりたい!っていう夢を持っているものなんでしょうか。
「夢」についての教育も少なくないために、「夢を持っていないといけないの?」という気持ちになるそうです。
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うちは父親がこつこつと働かない人だったので、わたしは小さいころから「お金に困らない人になりたい」と強く思っていました。働けるようになったら早く働く!
ですが、まれみたいに、「こつこつと」という考えはそれほどなかったと思います。母は子どもたちを公務員にしたかったようですが、それは叶わず、どいつもこいつも危なっかしいことをやってきたと思います。
血統かな?(・ω<)テヘ
「おれ、夢ないんですよー」
「自分が何をしたいのかわからないんです」
「早く夢を探したい」
ということを、中学生高校生大学生とかフリーターの子から聞きますが、あれね、音楽とか映画とかテレビドラマとか小説とかで出てくる、
夢を持って、
キラキラして、
そこに向かって努力をし続けて、
成功する
人ばかりじゃないから。
あれはドラマだから。
多くの人はそういう夢に向かって走り続けることはないから。
ないから。
なくていいから。
進学とか就活とかのときに、先生や親から
「夢は?」
って聞かれるのが苦痛なんですって。
そんな時は
「先生の夢は」
「お父さんの夢は」
って、聞き返してみるのもいいですね。
「お父さんはなぁ、音楽で食っていこうと思っ..」
「で、いま音楽は?」
やりたいことや、夢を持つのはいいことだと思うのですが、みんながみんなそんな風にいつでも夢を持っているわけじゃなくて、夢を今すぐ持てるわけじゃなくて、後から夢が出てくることだってあるんだから、
「いま夢がない」
ということで、自分をつまらない人間だと思ったり、
「夢を探さなくちゃ!」
なんて、焦らなくていいよ、っていいたいわけです。
↑
今日の論旨はここだ!ここだった!!
日々の生活を大事にする
で、充分。
成人なら、法を犯さず、自分で生活できれば充分。
さらに日々が楽しければ充分。
大きな夢を持ってそこに向かっている人は素晴らしいけど、そうじゃない人がだめだなんてことは全くないんだからね。
で、まとまりませんが
今日はここまでー
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