内緒話が好きな子は結構いますが、それを内緒にするのが楽しいのではありません。内緒にできなくて、誰かに喋りたくて、喋っちゃうのが楽しいわけです。ですから内緒話が好きなのではなくて、打ち明け話をするのが好きなのだと思います。
打ち明け話は他人の噂話のこともありますが、自分のことでもあったりします。
「これ、内緒なんだけど」
「誰にも言わないでね」
と、口癖のようにいう人、通りがかりの立ち話のような時に打ち明けられる話は、たいしたことがない話が多いです。
深刻な話で、真剣に相談をすることとは違います。
でも、そんなたわいもない話でも、自分が発信元になって広まってしまうことは嫌です。
小学生の頃。
「ばんばんちゃんがしゃべったんでしょ!ないしょっていったのに!ばんばんちゃんはおしゃべりだから」
それは結局わたしではなかったんですけど、わー怖いーわー気をつけよう、と思いました。
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それから、それほど親しくない人に、
「これ、内緒なんだけど」
「誰にも言わないでね」
と、言われたら、
「あーわたしは誰かに言っちゃうかも」
「聞きたくない」
と、言ってみたりしていました。
でも、これは相手を怒らせることも多いんですね。
なので、忘れることにしました。
聞いても忘れてしまえばいいのです。
忘却力。
大事な話かどうかは、つきあいの中でちゃんとフィルターにかけて、どうでもいい話だけ忘れるようにします。
忘れて困ることはあまりありません。
「こないだAの話をしたでしょ」
「あーそうだったっけー」
しゃべりたい人は必ずもう一度話します。
高齢者だと、何でも喜んで~!喋ってくれます。
親しい友人や、わたしが好ましいと思っている人に、こういう内緒話や打ち明け話や噂話をする人はいないのですが、環境が変ると、聞きたくない話を聞かなければいけない場面や、話をしたくない人と一定の時間を過ごさなければならないこともでてきます。
そういうときは、
耳から入れて即、耳から出す。
右から左へ受け流す。
再ブレイク中!? 「右から来たものを左へ受け流すの歌」 - YouTube
飲み込まないではきだす。
忘却力(聞かない力)を発揮します。
わたしはこんなことを長年やっていたので、いまや、思い出もたまりませんし、大切なことも忘れてしまいますし、過去のこともうろ覚えですし、おすし食べたい。
今日はここまで。
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