レモンジーナ。
こんなに話題になる前に
「おっ!レモンジーナ?なにこれ?新製品?」
と、買って、そのまま放置していました。
土の味とかカブトムシとかおばあちゃんちの味とか言われれば言われるほど、飲みづらくなったり。
逆に「チャレンジしてやるワイ!」と、無駄に意気込んでみたり。
空腹で飲まない方がいいか、とか、味がわかるのは起き抜け?とか、何だかタイミングをはかってみたり。
そう。
そういうのは平常心で、思い込みがない素直な心で飲んだ方がいいのよ。「あーなんだ。ここにあったのかグビグビ」的な感じで。
邪心を捨てて先入観を捨てて飲む!
そう思えばそう思うほど、余計に邪な気持ちを溢れさせたり。
ですが、やっと飲む時が参りました。
そう。
ちょっと喉が渇いていたとき。
ふと、手にとってグビグビ。
レモンの味
爽やかなレモンの味
パッケージ通りの緑っぽいレモンの感じ。
ライムが入っているよ、って言われてもいいくらいの。
つまりちょっと後味に苦みみたいなものを感じる味。
レモンジーナおいしいじゃーーーーーん!!
どちらかというと好きだわ。
レモン飲料って甘すぎる感じのものが多いけど、レモンジーナはさっぱり爽やかで好きだわー。
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大人のレモン飲料?
そう、たとえばね。
Scene1)遠距離恋愛になってしまった二人篇
駅のホームにて。
「ごめんね、もっと早く来ようと思っていたんだけど」
「いいよ。忙しいんだから」
「でもさ、」
「会おうと思えばすぐ会えるし、それに」
「それに?」
「お互いがんばろうな」
ホームで新幹線を見送りレモンジーナを飲む彼女
新幹線の車窓でレモンジーナを飲む彼氏
Scene2)子どもが巣立って夫婦二人きり篇
荷物の少ない部屋で、段ボール荷造りをしている妻。
ドアの所に立ったまま夫が声を掛ける
「まだやってるのか」
「ええ。これ送って欲しいんだって」
「なんか部屋が広く見えるな」
「そうね。もうあの子はここに住むことはないんでしょうね」
「そうだな。もう住むことはないんだろうな」
袋からレモンジーナを出して、妻に差し出す夫。
プシュッと開けて、だまって飲む二人。
ちょっとだけ誇らしげな笑みが浮かぶ。
「一緒に買い物でも行くか」
夫が言う。
で
うーん。
どうしても別れのイメージになってしまいますわ。
春の今日この頃。
入学、進学、入社おめでとうございます。
今日はここまでー。
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