先日の電車でのこと。とある駅の始発に乗りまして「あら~この時間でも始発で各駅停車だと座れるのね~」と端っこに座ってのんびりしてたら、だんだん混んできて、隣に女性が来て、座るやいなやぐいぐいっと肩を差し込んだのです。わかります?女性の肩が座席シート側になり、わたしの肩が前に浮く感じに。ほんとにぐいぐいぐいって感じで差し込まれたんですよ。びっくり。
え?そんなに太ってないし、もうちょっと反対側にずれてもいいんじゃないの?と思いましたが、もうわたしの肩はシートには着かない状態に。うむむ。別にいいんですけどね。ただ、ほら、前のめりにちょこんと腰掛けた感じになっちゃってね、居心地は悪いんですよ。そもそも、そんな風にぐいぐいぐいっと肩を差し込んで来まれるって、そんな状況になったことがないので、どんな人やねん?って思って遠慮がちに女性を見てみると、これが地味目な若い女性。おばちゃんじゃないのです(おばちゃんゴメン)。じゃ、わたしも後ろに肩を入れてみたらどうなるのかと思って遠慮がちにやってみたのですが、上手くいかない上に女性の腕に自分の腕が触れていると暑くて (; ̄ー ̄A アセアセ・・・ ってことで、あきらめました。もう前のめったままでいいです。前のめりの人生でいいです。人生前のめりです。
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で、譲ったんだからちょっとくらい見てもいいよね?って女性が何をやっているのか見たら、面接の練習マニュアル的なものを真剣にチェックしているんですよ。面接をする側とは思えないので、多分面接される側で、あ、もしかしたら就活なのかな?と。就活スーツではなかったのですが就活中?。就活準備中?それとも時期はわからないけど院とか研究室とか?いろいろ大変なのかなーと。
でもそんな風に人のことを考えずに肩をぐいぐい入れてくるような人ってどうなの?...お...ち...れ...ば...い...い...の...に...なんてことも頭にふわっとよぎったりして。いやいや。でもそういう人のほうが営業とかには向いているのかもしれないですよ。
わたしの友人のよーちゃんも距離感なく飛び込んでくるタイプで、成績トップでしたから。変に細かいことを気にしないで豪快にやっているほうが、営業としてはいいのかも。あーそう思うと、この女性もその友人にちょっと似てい...ないわ...どちらかというと、周りが見えなくなる集中タイプのあーちゃんに似てるかも。可愛くて頭が良くて学者タイプで物静かなんだけど、にこりとも笑わずに切り口するどい...まわりが「え?」と思うことも感じずに、自分が今やるべきことを集中して優先できる子。文字にすると嫌な子に見えるけど、みんなあーちゃんのこと大好きだったよなー。気がつかないうちに営業成績も目標達成し、企画とかもできる子だったよね。そうだよね。わたしは彼女たちみたいにはなれなかったけど、今でも好きだし尊敬しているのよね。
就活がんばれ!
ぴったりのいいところとご縁がありますように。
と、心の中で祈って。
女性のために祈って電車を降りました。
就活かどうかもわからないけど。
今日はここまで。
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