ワインを片手に
自分のブログの記事を開く。
そう。
記事の真ん中あたりの、どうでもいい文章。
それを2行ほどドラッグ。
それから右クリックして検索。
と、こんな感じでパクられチェックをしたりします。
別にワイン片手にチェックしなくてもいいんですけどね。
夜の素敵なたわしの雰囲気を醸し出してみました。
☆
知り合いの真面目なブログのパクられ具合はとてもひどく、またかーーーまたかーーーーという感じでパクられていました。地方自治体やなにかの協会にも無断使用されていました。真面目な文体のお役立ち記事は、もう無法地帯のように無断使用?
ですが、面白記事もまるで本人が許可したかのように、無断使用されるんですね。
それを発見して、イライラして、そのたびに連絡をして、イライラして、確認して、イライラして、と、時間も気持ちも消耗するんですよ。気力と時間とお金がないと悪意のある相手に対応するのは本当に大変です。
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わたしのこのブログはそれほどパクられることはありません。文体がふざけているからでしょう(それ以前にそれほど面白くないとか、価値がないとかそういう悲しいことは考えないでおいて)。たまに真面目な文体で書いてある記事は、わたしのしょうもない思い出話だったりするので、パクる意味も意義も必要もない、そんなブログです。
それでも、いくつかの記事が無断で使用されていました。
盗用ですね。
パクりですね。
☆
さて、簡単なパクリチェックはこうです。
記事の真ん中あたりの、どうでもいい文章。
それを2行ほどドラッグ。
それから右クリックして検索。
文頭を検索すると言及してくれた記事なども出てきてしまうので、文中の何でもないような2文くらいを検索するようにしています。
なにかの仕組みの説明や、操作手順だったりする場合、
例えば
[スタートボタン]をクリックし[すべてのプログラム]をクリック。
みたいな文だと、それは他の人の記事にあってもおかしくありません。
ですから、敢えて、自分テイストが入っている文。そういう文を選んでドラッグ、右クリックで検索します。
biz-samuraiみたいなチェッカーでもよいですが、無料で使うならまずは右クリック検索で。
☆
見つけてしまったわたしの記事の無断使用。
1つの記事を冒頭から結末まで、そのまま無断使用していました。
検索結果的にはわたしのブログよりも上位に来るものではなかったですし、広告すらつけてないブログでした。
ですが、やはりそのままにはできません。
- ブログの運営元に連絡
- Googleに報告
- アフィリエイトをやっていればそこに連絡
という手があります。
今回は1のみで。
Everclipで保存。
ブログサービスを使っている人が多いので、ブログサービス元に、フォームなどで連絡します。
その後、特に連絡はなかったですが、しばらくして見てみると、記事だけでなくブログごと消えていました。
☆
「引用として複製が認められる範囲」の認識が誤っていた事でした。
— ばんばん (@banban201405) 2014年10月29日
えええええ~~?http://t.co/5zyjYMx4S2
大手やある程度の組織ならともかく、個人のブログだと
「無断使用はいけないことだと知らなかった」
「引用だからいいと思った」
という人も、いなくはないと思うので、悪意があるなしにかかわらず、これからも見つけたら連絡だけはしていこうと思っています。
(発見したら教えてくれると嬉しい)
「こんな役にも立たないブログ大丈夫でしょう」
「面白い画像もないから平気」
いえいえ。
あなたのブログも誰かがそのまま使っているかもしれません。
今日はここまで。
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