キーファー・サザーランド演じるジャック・バウアーが、走る!吠える!怒る!バッグを斜めがけする!!
あの24-TWENTY FOURのシーズン9のリブ・アナザー・デイをやっと観終わりました。
見始めるときから「もう24はいいか」「何となく展開が見えてるような気がするしな」「ジャックは多分死なないしな」と観る気持ちがすっかり消極的なシーズン9。
見始めても途中でやめちゃうかもなーと、気が乗らなかったのですが、あらら。やっぱり面白い。
24といえば、1日24時間を1時間ずつ24話にして、観ている1時間でドラマの中でも1時間進むという、すごくタイトなリアルなドラマです。このリアルタイムで進行していうところ、1時間の中で(実際ドラマは45分くらいだけど)がかつてはものすごく新しくて面白かったのです。
1分も無駄にできないタイムリミットのある中で、ジャックが人を救うために走り回り、裏切られ、意表を突かれ、仲間に助けられるという密度の濃い濃いドラマ。
こっちはテレビの前で「1時間の中でいろんなことができるんだなぁ」と、ビール飲みながら感心したりしているわけですが、それでも手に汗握るという展開が次から次へと。
と、そんな感動もシーズン9になると「まぁ、うん、そ...うだね。そーくるよね」とちょっとさめた感じにもなっちゃっていたりして。
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だが、しかし!
あー観てよかった。
今回は24話ではなく12話です。最終話の時に12時間すっ飛ばします。そのせいか展開も早いです。
ジャックが過去に起こしたことや、因縁のある人も登場してきます。そしてこれまで以上にジャックと周りの人との人間関係、ジャックが過去に起こした出来事が交差して考えさせられるドラマになっていました。感想を一言で言うと
「因果応報 」
見ているうちに「あれ?ロシアに恨まれるってなんでだっけ?」「あそこからどうやって脱出したんだっけ」「この人誰だった?」うーん。わたしったら忘れんぼさん☆
わたしの記憶力が悪いだけなのか、バカなのか、過去の作品をかなり忘れていることにも気がつき、「ああーもう一度全部観たい!」という気持ちになりました。ここから全て観直すって結構時間がかかるけど、うーんうーん。でもシーズン5くらいからどうでしょう。もう一度。うーんうーん。
もしかして、過去の作品も合わせて売れるようにする作戦だったのかな?気がついたらシーズン9も観てしまいましたが、期待していなかった分だけ満足度高かったー。次回作があったらまた観ちゃうな。きっと。
今日はここまで。
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