郊外の住宅地はバス路線が充実しています。
そのバスも入り組んでいて、いろんな路線が入り交じっていて、どれに乗ったらいいのかわからないことがあります。
そんな時はバスナビを使ったりするわけですが、それでもわかりにくいところはありまして、困っちゃいます迷っちゃいます。だいたい同じ名前のバス停がなぜある?
上りと下りっていうのかな。右に行くバスの停留所と、左に行くバスの停留所って同じ名前ですよね。
その同じ名前の違うバス停から、同じ駅行きのバスが通るんですよ。右に行くバスと左に行くバスが同じ行き先。そんなのってありますか?
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最初は目を疑ってしまいました。
どっちに乗ればいいの?どっちでもいいの?
山手線みたいにクルクル回っているならわかりますが、そうではありません。途中の若干の経由が違って行き先は同じなようなのです。
どうやらどちらに乗ってもいいみたい。
で、さらに「同じ駅を通るけれど、終点が別の駅」というバスも同じバス停に止まるので、もうどんな路線なのか何に乗ったらいいのかわかりません。
じゃ、どれでもいいのかな?と思うと、別の駅に行っちゃったり、遠く離れてしまうバスもあるので注意が必要です。
さらに、どっちも頻繁に出ているバスならよいのですが、1時間に1本とか2本とか。同じ名前の違うバス停に来るバスも含めて、1時間に2本とか3本なので、できれば全て路線を考慮してバス選びをしたいのです。
細心の注意を払って、バスナビで時刻表を調べて、バス停で待ちます。前に反対側で待っていて焦ったことがあるので、バス停にある時刻表も見て、うんうん確かにこのバス停で、目的の駅まで行けそうです。
夜はまったく混まない道ですから、だいたい正確に時間きっちり定時にバスはやってきます。そういうところは嬉しい。
待つことと5分。バスがやって来ました。あれ?行き先が違う?でもこの時間に来るバスはこれだよね?ナビでもそう書いてあるし、バス停にもそう書いてあったし。
乗り込みました。乗る前にバスの横にある表示を確認しましたが、間違いなく近くまでは行きそうです。
バスには先客一人。夜のバスはやはりガラガラですね。先客は次の停留所で降りていきました。
わたし一人。夜のバスのお客さんはわたし一人。わたしだけを運転手さんは丁寧な運転で運んでくれます。あれ?バスは記憶にあるバス停から大きく逸れて、記憶にないバス停を通り過ぎていきます。あれ?
◇
夢でよく見ます。
なにかの時間に間に合わなくて、焦りまくっている夢。
何とかたどり着こうと、慌ててバスや電車に乗ると、それが反対方向に走っていったり、目的の駅に止まらず、通り過ぎて、そのバスや電車を降りて、また他のバスや電車に乗ろうと思うと、それがまた全然違うところへ行ってしまい、いつまで経ってもたどり着かなくて、「あーーーーどうしよう!!」連絡しようと思っても「スマホがない!!!」「待たせている人ごめーーーん!!」って思ったり、悲しくなったり、あきらめたり。
わたしの定番の悪夢です。
そんな夢がリアルになったような、夜のバス。
大きく逸れて行く前に降りたほうがいいのかな。
お客さんはわたしだから運転席まで行って、運転手さんに聞いてみようか。
今日はここまで。
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