「ね」と「な」を打ち間違えました。
うっかり打ち間違えたまま、メールを送ってしまいました。
よろしくお願いしますな。
社長かよ...
社長! 御社は銀行からまだまだおカネを借りられますよ! ―――破たん懸念先でも融資を受けて再生する方法
- 作者: 村上浩
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ビジネスメールなら、意味のない〆の文として、「どうぞよろしくお願いします」を使いますが、多用しますが、必ずつけますが、「ね」を使うことはありません。
でも、もうちょっと個人的なメールだったり、同僚だったりすると「ね」をつけたりすることがあります。
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「ね」には、可愛らしさ成分が含まれているようで、どことなく可愛らしい感じもしますし、柔らかい感じ。
「よろしくお願いしますね」
の向こうには、小首をかしげた
(^(00)^)
ブタが見えると思います。
いや、違う。
小首をかしげてニッコリしたわたしが見えるでしょ?
(*'∇')
気弱な時にちょっとしたお願い事をするメールなら
「よろしくお願いしますね」
には、哀願の意をこめたりしています。
もうだめ。
もうだめなの。
あなたにすがりたいの。
あなたが頼りなの。
本当に本当に申し訳ありませんが、どうぞどうぞわたしを助けてね。よろしくお願いします。ね。ね。ね。
「よろしくお願いしますね」が、
「なかよくしたい」
ということなら、
こんなこんな些細な、ささやかな存在のわたくしではございますが、どうぞどうぞ仲良くしてくださいね。よろしくお願いします。
という気持ちなわけです。
なのに、その語尾の「ね」を「な」に変えると、いきなりイメージが変貌します。
よろしくお願いしますな。
はっはっは
こんな感じの豪快なわたしが見えると思います。
「ね」と「な」の区別はだいじ。
表情の見えないメールだと、一文字で印象が変わってしまいます。
「それね」
「それな」
唐突な上から目線に。
「くださいね」
「くださいな」
オカンっぽくなりました。
「くさいね」
「くさいな」
同意の「くさいね」と(おまえが)「くさいな」の攻撃。
「ねるね」
「ねるな」
あ、これは意味が違ってくる。
「はてね」
「はてな」
「はてな」に強いインパクトが。
◇
ふと先日送った真面目なメールを見返したら、なぜかメールの最後が
では土曜日
お待ちしています。
お待ちしています。
に、なっていました。
メールの内容を切り貼り切り貼りしているうちに、コピペしてしまったようです。
どれだけ待ち望んでいるのか...
(そんなに待ってない...)
今日はここまで。
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