おうつしかえ

ブヒブヒ言ってるだけです。誰も恨んでいません。

髪の毛を抜くのがやめられないので、抜かずにハサミで切ることにしました。

髪の毛をいじるのが癖です。っていうか好きです。

 

でも、ロングヘアとかミディアムボブの毛先を指でくるくるやって可愛らしく小首をかしげてウフフフフ♡

 

とかそういうのではないのです。

 

 

髪の中から傷んでいる毛を、より分けてより分けて抜いていました。盛り上がってくると両手でやっていたりしますから、可愛らしさゼロです。ヘタすると髪もぐしゃぐしゃになってオニババ状態です。

 

ずいぶん前から、気がついたときには髪をいじって、いじりたおして、髪の毛の中からぐねぐねと うねっている髪を見つけ出しては抜いていました。

 

中学生の頃の自分の日記に「目標!髪をいじらない」とか書いていたので、ずいぶんやっていたと思います。

 

でも、人前では抜くのは我慢。だって気持ち悪いでしょ。抜いた髪をポイ捨てもどうかと思うし、それを握っているのを見たら、ドン引きでしょ。

 

食事の時はもちろん髪を抜くだけじゃなくて、髪をいじるのも我慢。でも、1人になったり、授業中にはずっと髪をいじっていたりしました。

抜毛症・抜毛癖?

抜毛症とか抜毛癖というものを後から知ったのですが、わたしが髪の毛を抜くのは

 

「傷んでいる毛があるから」

「アホ毛があるから」

 

であって、ストレスとか何かの病気ではないもん、と思っていました。あくまで傷んでいる毛が気になっているだけだと。

 

さらに、あの、うねうねうねうねしている髪の毛って、抜いた後に触るとものすごく気持ちいいです。気持ちよくないですか?わたしだけかな。

 

「こんなひどい毛を抜いてやった!」という達成感も手伝って、「もっと凄いのを抜いてやる!」とか意気込んだりして。

 

あぁ、字面にすると「それは違う」感が溢れてきますね。

 

 

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もともと髪の毛の量も多いんですよ。だから少し抜いて少なくするくらいでちょうどいいか、くらいに思っていました。

 

 

でも、あるときに美容師さんに言われました。

 

「抜くと毛穴にも不安をかけるし、炎症を起こしてしまうことがあるからね」

「抜いても、その毛穴からはまた同じようなうねった髪が生えてきて、それをまた抜いていると、同じ毛穴からの毛を何度も何度も抜くことになるから、それはやっぱりよくないなぁ。気になるのはわかるけど」

 

ううむ。

 

髪をいじりすぎていて、腕とか頭も痛くなったりしますからね(どんだけやっているんだか)。やはりやめたほうがよさそうです。では、やめましょう。やめますよ。髪をいじるのをやめましょう。抜くのをやめましょう。

 

そう思ってもなかなかやめられません。気がつくと髪をさわって、うねうねうねうね痛んでいる髪の毛を見つけ出しては抜いています。

 

やめられない自分にびっくりしました。あれ?なんで?だって気持ちいいんだもん。...ということはやはり依存だったのかな。やめられないってことは抜毛癖?抜毛症?強迫神経症?

 

髪を抜くのをやめるために最初に考えた方法

  • 髪にスプレーとか、ワックスとか塗る→髪を触ると手が汚れる

確かに美容院でセットしてもらったときはあまり触りま...

触ってました~~/(^0^)\ ダメジャン。

髪の毛を抜いた後のイメージを作り上げました

  • 抜いたら生えてこない
  • 抜いたら毛穴に炎症が起きる
  • 抜いてもその毛穴から余計にうねった毛が生えてくる

と、勝手に恐ろしいイメージを焼き付けてしまいます。

...そしてハゲるかも、と。

髪の毛を抜くのをやめて切ることに

抜かなければいいんですよ。抜かなければ。毛穴だいじ。毛穴大切。だから、ハサミを用意しておくことにしました。

 

傷んでいる髪を見つけたら、それを1本にして、他の髪を切らないように、しかしできるだけ根元から注意深くチョッキンと切ります。

 

ほほほ。

これで毛穴はダイジョウブ。

 

傷んでいる髪をより分けるときにも、できるだけ髪をひっぱらないように、毛穴にダメージを与えないようにしています。

 

チョッキン。

 

ハサミを使って髪を切るわけですから、外出時はもちろん。他の人と一緒いるときには、できません。バッグからハサミを取り出して髪の毛を切りだしたら、それちょっと怖いですよね。

 

髪の毛を抜かずに切ることにしたので抜くことはなくなりました。だいたい。万が一、髪をいじって傷んでいる髪を見つけ出しても、「後で家に帰ってから切る」と念じて我慢します。そうして忘れるようにします。

 

たまに、家に帰って思いだして、探し出して 

チョッキン。 

まとめ

髪の毛を抜くのは道具もいらないので気軽にできますが、「ハサミで切る」のはハサミの準備をしなければいけません。そのため、少し髪をいじためのハードルが高くなりました。

 

髪の毛をいじる頻度も減りましたし、毛穴へのダメージはなくなりました。

 

抜くときのあの微妙な痛みが病みつきの人にはこの手は効かないかもしれませんが、

  • 傷んでいる髪の毛を抜いているだけ。
  • アホ毛が気になったから抜いているだけ。

といいつつ、やめられなくなった人にはハサミでチョッキンと切ることをお勧めします。

 

もちろん、ひどくなってしまった場合の根本解決や、精神状態に不安がある人は、お医者さんにGO!!です。

 

今日はここまで。 

 

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