歯周病について(1)
いま、歯医者さんに通っています。
歯周病です。
現在治療中で現在進行形なので、少しずつ書いていこうと思っています。感情も知識も揺れ動きがちなので、言っていることが変わることがあるかもしれません。
歯周病ここまでの経緯
- 奥歯が浮いている感じがした。
- 疲れているときにはよくあることなので、様子を見ていた。
- あまりよくならないーひどくなる。
- 噛むと痛くなる。
- 腫れてきた。
- かかりつけの近所の歯医者に行く。
- 「一番奥の歯の歯槽骨(歯を支えている骨)が激減している」と言われる。
- 歯もかなり揺動していた。
- 歯槽骨は全体の半分以下になっていた。
こんな感じです。
かかりつけの歯科医(基本、保険診療の歯科医院)には半年に1回以上は行っています。クリーニングとかメンテナンスなど、不調があると相談しています。
そこで1年前に撮ったレントゲンと、この時に撮ったレントゲンを見比べたのですが、歯槽骨が激減していました。
えっ?うそ・・・・
と、絶句。
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ちゃんと歯も磨いていたし、歯には人一倍気を遣っていたのに
もともと虫歯になりやすく、親からも「不調があったらすぐ歯医者へ行きなさい」と言われて、その通りにしていました(これも間違いの元だったのかも、という話はいずれ書きます)。
正しい歯ブラシ指導なども受けていましたし、自分なりにはちゃんとやっているつもりでした。
もちろん、完璧ではないでしょうから、普通に「歯周病です」と言われたら、それほどショックは受けなかったと思いますが、歯を支える歯槽骨が1年で半分以上なくなっている、ということは、大変ショックでした。
そして絶望する
啞然
呆然
「なぜですか?」
「どうしてですか?」
「原因はなんですか?」
「どうしたらいいですか?」
というようなことを、息も絶え絶えで聞いてみたところ、
「抜歯ですね」
「なぜってわかったら、それはノーベル賞もの」
「歯周病は国民生活病」
「年齢のせいですね」
「放っておいてもいつか自然に抜けますよ」
「腫れがひいたら抜きましょう」
絶望。
年齢のせいって・・・確かにティーンではないけど、全然ティーンではないけれど、間違いなくティーンではないけれど、これからまだまだ歯は使うでしょう?母だって、他の家族だってそんなことになってないですよ?
なんでわたしだけがーーーーーー!?
1年たらずで、歯槽骨の一部が激減するってことは、これからどんどん減っていくってことですよね?全てなくなっていくの?それはどれくらい?あと2-3年?
(´;ω;`) ブワァ
この時の気持ちを思い出すと、いまでも悲しくなります。
文にするとたったこれだけのことなのですが、わたしの中では絶望していました。
- 他の歯はどうなっていくのだろう
- これから費用はいくらかかるのだろう
- もう一生、元には戻れないのね
- 食べる楽しみなくなるのかなぁ
「たかが歯のこと」なのですが、短期間にそんなことになってしまったことに、ひどく動揺して、気持ちも激しく落ち込んでしまいました。
インプラントいくらかかると思ってるんだ!!
さらに
「歯周病なんて恥ずかしくって人に言えない」
と思って、自分を追い込みました。
磨かないからでしょ
ズボラだからでしょ
汚い、不潔
と、思われるだろう、と。
他の歯医者に行ってみたら
その歯医者さんでは「抜く」「放置」以外の選択肢はなかったので、どうしようかと落ち込んでいると
「通っていたのに、こうなるまで気がつかなかったその歯医者は信頼できるのか?」
「他の歯医者に行ってみたら?セカンドオピニオン的に」
と、家族に言われました。
確かにそうかもしれないと、ネットで情報収集をはじめました。
そして、近所にある歯周病専門医と、少し離れているけれど「抜かずに治す」という歯科医に行ってみることにしました。
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