昔はスポーツ観戦全般がダメでした。
退屈で仕方なかったのです。
スポーツは見るものじゃなくて、するもの。
人のを見るより、自分でやっているほうが楽しい。
父が駅伝を延々と見ているのも理解できませんでした。
人が走っているのを見るなら、自分で走ったほうが楽しいのになーって思っていました。
いつまでも駅伝でテレビを占領されていることに退屈すると、
「ちょっと近所走ってくるわ~」
と、オカッパ頭を振り乱して、スカートひるがえして走りました。
そんな、とてもとても可愛らしい わたしでしたが、今では、箱根駅伝やオリンピックテレビ観戦は大好きです。
世界卓球、世界水泳、世界陸上なども機会があれば見ます。
自分でそれほどスポーツしなくなったこともあるのでしょう。「うわ~すごいな~」と、今は心穏やかに、心から応援できます。
サッカーは野球とよく比較されますが、どちらもチームスポーツだからでしょう。
野球も以前は好きではありませんでした。父が野球バカだったので、もうお腹いっぱい的な感じで、見たくも聞きたくもなかった、というのが本音です。
サッカーを熱心に見ないのはなぜ?
サッカーもいわゆる大事な試合、で、家で見ている人がいれば、何となく見ていますが、それ以外の用事があれば、その用事をずらしてまで観戦しようとは思っていません。
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オリンピックや箱根駅伝、世界卓球、世界水泳、世界陸上は見るのに、なぜサッカーを熱心に見ないのか考えてみました。
野球との比較
野球は、見どころが決まっています。
バッターボックスにバッターが立って、構えて、ピッチャーが投げるまでは、ほとんどの場合、大きな出来事は起きないわけです(盗塁とか牽制とか、監督やコーチの動きや様子は別にして)。チェンジも頻繁にありますね。あの守備入れ替えのちょっとした時間は気を抜くことができます。
ですから、その間パソコンいじっていたり、お茶淹れていたり、ご飯食べたり、ビール取りに行ったり、うとうとしたり、トイレに行ったり、適当に過ごせるわけです。
サッカーは違います。
「あ、お菓子食べよう」と、ちょっと席を外した瞬間に
ゴーーーーーール
エッ? (;゚⊿゚)ノ マジ?
\(>_<)/ ギャ-
なんという敗北感。
何という悲劇。
ドーハの悲劇。
わたしの悲劇。
「なんで、いいところ見てなかったの~」
「あーあ」
とか言われちゃうわけです。
つまり45分間+45分間+α の間は、しっかり見守っていなくてはいけないわけです。
これがどうも気が重いのです。
映画も結果的に2時間近く集中して見てるわけですが、サッカーはそれだけ熱中して見るまで興味が強くありません。
以上の点で、サッカーより野球のほうが気楽にみられるなーって思っているわけです。
サッカーの良い点。
それは、野球はかなり延長されますから、時間が全く読めませんが、サッカーは時間がある程度読めること。
サッカーの戦略を俯瞰的に見ることができない。
サッカーは戦略のスポーツだと言われます(あれ?言わない?我が家では言われます)。
わたしがサッカーのルールがよくわかっていない、ということもあるのですが、ピッチ全体の中での、それぞれの選手の動きの意味を読み取れないのです。
パス回しは退屈ですし、取ったり取られたりも長いときは退屈。
でも、そこなんですよね。本当は。
パスがどのように、誰に回っていくか、そしてボールをキープしていない人が、どう動いて、どこでどのような役割をするのか、サッカーはそこを見て楽しむスポーツなのではないかと思います。
「そういうことを読み取れるとサッカーは面白くなるよ」
と言われるのですが、ごもっとも。
そういう一人一人の動きの読み取れないので、ゴールの瞬間や小競り合いくらいにしか目がいかないわけです。
解説を聞いていてもよくわからない絶叫が多く、戦略を理解できるようになれそうにありません。
ということで、みなさんと一緒に盛り上がれると楽しそうですが、しばらくは、オリンピックや世界○○などで、普段あまり話題に上らないようなマイナースポーツを発掘して楽しみたいと思っています。
ここまで書いて「あれ?もしや個人技が好きなのか?」とも思ったり・・・
今日はここまで~
そうか!サッカーやっていたか!!と思うくらいの興味のなさでごめんなさい(;´д`)
— ばんばん (@banban201405) 2014年6月15日
今週のお題「サッカー」
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