この週末はもう、あれだなと思っていたのですよ。
とんでもないことがまた発覚して、もうこれ以上よい未来が1ミリたりとも描けない気がして。気がしただけじゃなくて実際そうかもしれないし。あーもう詰んだ詰んだ。人生詰んだ。って。死んじゃえばいいのかな、とか。
そんなときに、いつも理解者である人からも、酔っていたせいかもしれないけれど酷いことを言われて、それまでここ何日か耐えて耐えていましたが、久しぶりに涙を流しました。(書きながらまた泣きそう。泣いてる)
でも、考えていても何も変わらないし、以前の苦境から学んだことは、「自分がどう思っているか、ではなく、何ができるか」「考えてもどうしようもないことは考えない」「大変な時ほど冷静に」。
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うん。でも泣くのも本当は悪くない。お目々腫れちゃうけど。泣いて目が腫れるのは、塩分が多い涙で顔が荒れるからだと思っているので、そんな中でもこまめに目頭からティッシュで涙を吸い取ったりね。あら。そんなことをする元気があるじゃん。
そういえば、冷蔵庫に前日に買った挽肉があったよね。業務スーパーで買った安い合挽き肉が。挽肉は傷むのが早いから早くやっつけなければ。
淡々とした気持ちで、淡々とキッチンに立ち、たまねぎ半分をスライス。「そう。泣いているんじゃないのよ。たまねぎが沁みてるだけだからね」などとベタなセリフを頭に中にぐるぐるさせながらたまねぎスライス。スライスしたたまねぎは、小さめに切ったじゃがいもとにんじんと混ぜて塩胡椒してレンピー。電子レンジピー。
ピーが終わった野菜たちに、お酢を少しふりかけてマヨネーズをじゅるるるるるるーとかけてぐるぐるぐるぐる混ぜます。最後に乾燥バジルをふりかけてポテサラ、ポテトサラダ完成。
残りの半分のたまねぎは刻みます。雑に刻みます。そう、わたしのやることはいつも雑。ぼこぼこしたたまねぎを挽肉にまぜます。え?最初にたまねぎ炒めないの?えぇ。わが家はたまねぎが主張するタイプのハンバーグなんです。伝統的に。短い伝統ですが。
塩胡椒とナツメグをふりかけて、生卵を割り入れて、多めにパン粉をざららららーんと投入。わたしのソウルフード的なハンバーグはつなぎのパン粉が多めのふっくらハンバーグなんよ。まぜてまぜてこねてこねてこねて。足りなかったらパン粉を追加。パン粉が多すぎてまとまらなかったら卵追加。塩気が足りなかったら涙を投入...しねぇよ。不衛生だろw
できあがったものをいくつもの小さいハンバーグにして、フライパンに並べます。テフロン加工のフライパンに火を点け中火。じゅわじゅわ音がしてきて脂が出てきたらゆすりながら多すぎる脂はペーパーで拭き取ります。焦げ目がついたらひっくり返して裏側も焼きます。
今回は煮込みで食べたかったので、強めの火で両面に焦げ目が付いたら、カットトマト缶とコンソメとしいたけ、青梗菜、なんかをぶっこみます。ソースとケチャップも上からどろろろろとかけて、味を調え、乾燥バジルをふりかけて、ぐつぐつしてきたら蓋をしてしばし煮込みます。5分くらいかな。で、火を止めてしばらくそのままにしておいてできあがり。辛いのがよければタバスコをどばどばかけてもいいんですけどね。
あぁ、キャベツもいれればよかったな。そしたら巻かないロールキャベツ的な感じもしたんじゃないかな。
実食。おふぅ。おいしい。いい加減に作ったけど、どっちもおいしい。うんうん。もぐもぐ。
ちゃんとやわらかなハンバーグになったわ。たまねぎの存在も感じられるわが家のハンバーグになったね。あとで母にも持っていこう。ポテトサラダもハンバーグも、几帳面な母が作った方が全然おいしいだけどいいよね。
え?画像?画像はございません。そんな精神状態でおいしいものができるとは思ってなかったし。
昨日久しぶりにハンバーグ作った。わたしのハンバーグのソウルフード的なのはつなぎのパン粉多めのふっくらハンバーグ。ふっくら仕上げるために表面を焼いてからトマト缶のトマトどばぁ~って入れてちょっと煮込む。うん。安い合い挽きのお肉だったけど美味しくなった。#画像はございません
— ばんばん (@banban201405) 2018年2月5日
温かいものをたらふく食べて、カレルチャペックの紅茶を自分のためだけに淹れてゆっくり飲んでごくごく飲んで。
メルカリでまた食器なんかを見ていて、また買ってしまって(ばか)。あぁ、やっぱり死んじゃわないよね。こういうのがまだ欲しいと思えるなら大丈夫だよね、って。こないだ買った素敵なお皿を見ているとにまにましちゃうでしょ。
しばらく気を強く持って生きていきます。
今日はここまで。
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