とある朝。
おでかけする朝。
ちょっこし寝坊してしまった朝。
(まれ風↑能登風)
慌てて身支度をして、朝食をとって片付けをしているうちに、
「もう車で前で待っているんだけど」と。
そうです。
車でおでかけなのです。
ごめんね。
待たせてしまって。
「いま出るから」
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慌てて玄関に出て、端っこにおいてある、夏の7cmサンダルを履こうと思って。
いやこれ。
このサンダル。
ヒールは高いのですが、歩きやすいし履きやすいのです。
さらにこれを履くと、足も長くキレイに見えるという、夏場のわたしの必須必殺アイテムなのです。
色違いでベージュと紺の2足持っています。
で、慌てながら、手近に...いや足近にあったそのサンダルのベージュのほうを履くため、ビーサンを履いて、サンダルに近寄って、手に取ろうとしたら
ああああああ!!!
なに???
バッタ?
なぜ玄関にバッタが?
その大きさ10cm超え。
その堂々とした風格はバッタ界の重鎮。
すらりとしたボディに、ピンと伸びた触角。
もちろん胸部から出る足は左右に3本ずつ。
昆虫は胸から足がでるのですよ。
後ろ足は跳ねる足。
ひときわ大きく丈夫そうです。
カメラカメラ.!!
撮影を...いやいやいやいや!もう人を待たせてるんですよ。
どうする?
これ?
このバッタ界のアスリート。
もし捕まえる時に、力が入りすぎて、足とか羽根とかを傷つけたらかわいそうだし。
サンダルごと、玄関ドアをあけてホイっと外に出したらいいんじゃないかしら。
ホイっと!!
サンダルだけがむなしく弧を描いて外に出ていきました。
玄関にちんまり佇んでいるバッタ。
ピョンッ
あああああ。
だめだめ!お部屋に上がっちゃダメ!!
そんな勝手に断りもなく女子の部屋に侵入してはダメ!!
そっちはだめ~~
そこからは鶏を追い立てるがごとく、上手に上手に玄関に追い詰めて、意外と簡単に外にお帰り頂くことに成功しました。
ああ、よかった。
みんな無事(´▽`) ホッ
バッタが玄関から離れるのを見てから
サンダル履いて、
バッグ持って、
さぁ、行こう!と、
ドア閉めて
と、そこにお迎えの車がバックで玄関前に
ぶぅ~~~ん。きゅっ。
「近くまで来てあげたよ~」と、運転者。
ああああああああ。
バッタがぁああああ。
「えっ?何が?(*´∇`*)」
と、にこにこしている運転者。
小さく手を合わせてバッタに
「ごめんなさい」。
きょうはここまで。
ブログネタどころか体験までかぶってしまうりょうさんのバッタの話はこれ。
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