わが家の家訓。
事故にあったらたいしたことがないと思っても、必ず相手の連絡先を聞くこと。
これは母から繰り返し繰り返したたき込まれたことです。被害者になるときだけでなく、加害者になってしまったときももちろん同様に「連絡先を聞くこと」。
運が悪いっていうか、おっちょこちょいというか、よく事故や事件に遭いそうなわたしだけでなく、きょうだいにも、母が何度も何度も繰り返し言っていたことです。
「事故に遭ったら相手の連絡先を聞くこと」ということは骨の髄までしみこむしみこむ~~的にわたしの中にいつもあります。
おかげで
自分が事故にあったときにも、くいさがりながら相手の連絡先を聞くことができましたし、事故を目撃したときに、双方連絡先を伝え合うようにアドバイスしたこともあります。
母のおかげ。
母のおかげ。
わが家の家訓バンザイ。
お子さんがいる人や、お子さんにも機会があると
「自分が悪いと思っても逃げちゃダメよ。勇気を出して連絡先を聞いて」
「たいしたことがないと思っても、あとから大けがになったりするから相手の連絡先を聞いてね」
「事故に遭ってもお母さんは怒らないから(多分)、ちゃんと連絡先を聞いてお母さんにも報告するのよ」
「携帯持っていたら、相手の人がいる間にすぐ大人の人に連絡してね」
とか、いろいろと言っているわけです。
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先日、母が歩いているとき、斜め後ろから自転車でぶつかられました。
血がダラダラ止まらない中、一人でその足で薬局へ行って何か買おうとしたものの、自分で包帯を巻ける状態でもなく、結果、近くの救急病院へ行き、7針を縫いました。いま毎日病院通いをしています。
「相手は?」
「止まってくれて、大丈夫ですか?って聞かれたんだけど、
その時は大丈夫だと思ったから、大丈夫ですって言ったからいなくなっちゃった」
お母さん!!あなたはっ!!!
お母さん!!あなたはっ!!!
お母さん!!あなたはっ!!?
どの口が言う
そうだね・・・そうだよね・・・歳とると、客観的な判断力が鈍るのかもしれません。
母は車の運転はしませんし、自転車に乗ることもしていませんから、日頃、一番可能性のあるのは自転車で追突されることです。
お子さんにいいきかせておいて欲しい「交通事故にあったら」
ではなくて
親に言っておこう「自転車に追突されたら」
ですね。
かなり出血していたようなので、相手の人もそこまで見てくれればいいのにーと思う一方で、大丈夫そうに「大丈夫です」って言われたら、あちこち調べるところまではしないよなーとも。ちなみに相手は中年の女性だったそうです。
でも骨折とかしてなくてよかったと思います。
不幸中の幸い。
事故に遭ったら
- 警察
- 保険会社
に連絡をすることもですが、たいしたことないと思っても
- 相手の連絡先を聞いて、
- まず家族に連絡しようよー
(家族に保険のプロがいるので)
と、思った次第です。
そんなこと、かつての母だったら判断して行動できたと思うんだけどな。
そして、7針!あちこち縫ったり折ったりしているわたしですら、最高5針だよ5針!!
わたしが聞いたのは事故4日後・・・ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
りんごとか剥けないそうなので、剥いて持って行きます。
今日はここまでー。
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