小さいころ韓国料理とか焼肉食べに行くとか、そーいうのはありませんでした。
わが家は貧乏でもあったし、母が辛いものがそれほど好きではなかったのと、安い牛肉を食べるなら美味しい豚肉のほうがいい、という父の言い分と、すべてがマッチしてまいっちんぐマチコ先生で、韓国料理を食べに行く機会はありませんでした。
大人になって同僚と一緒にランチに行くと、A子は必ずといっていいほど韓国料理で、かなりの頻度でビビンバを頼んでいました。
ごはんに野菜、それも山菜っぽいのが乗っているのがそんなにおいしいのかなぁ、と思って、わたしは弱肉強食、いや、焼肉定食を食べたりしていたのですが、研修先で一緒にランチをしたとき、そこにはA子おすすめの石焼きビビンバが。
「研修先の近くにこのお店があるから、来るのが楽しみだったんですよ~」と、石焼きビビンバを注文。
わたしも一緒に。
「オアツイノデキヲツケテクダサイネ」と、テーブルに乗せられた石焼きビビンバを前に、ハテ?( ̄ー ̄) これはどうやって食べるの?
A子が嬉しそうに教えてくれました。
「そのまま食べてもいいけど、まず、ご飯を壁にぎゅーーーっと押しつけるんですよ。そうすると、ご飯がじゅーーーーってお焦げ状態になるので、それから、壁のお焦げを先に食べてもいいけど、中をぐっちゃぐちゃに混ぜて、好きなところから食べるの。これがおいしいのハフハフハフ」
もう、食ってるやないかーい!
遅ればせながらわたしも同じように、
ぎゅーーーー
じゅーーーー
ぐちゃぐちゃぐちゃ
ハフハフハフハフ。
ええ。
それから石焼きビビンバは、わたくしの永遠の友に腹心の友になりましてよ。
大人になるって、どんどん好きなものが増えていくってことなんですね。
大人になると辛いことも多くなるけど、好きなものが増えていくってきっと幸せなことなんだよなぁ。
これは、丸美屋の石焼きではない、
レンジで簡単国産ごはん付きビビンバ。
ごはん付きだから、イザというときの小腹空き対策にバッチリですわ。
具材をご飯の上に乗せます。
均一にならして、蓋を軽くのせて
電子レンジピー。
ぐっちゃぐちゃに混ぜます。
うぉおおおおおおおお!!!
生卵欲しい!
今日はここまで~。
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