どうせなら
「実家は横浜」とか、
「鎌倉はご近所づきあいが大変で」とか、
「東銀座に住まいがあって買い物が不便よ」
みたいな所に生まれ育ちたかったーと、思っていたことがありました。
せめて
「泣きたくなったら砂浜に出て海を見るの」
みたいに、海が近いところ。
それも太平洋の。
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「自由が丘?昔はそんなに賑やかじゃなかったのよ」
と、したり顔で語ってみたり、
または
「いやーメチャクチャ下町だからさー葛飾区立石」
とか。
そんなところに生まれ育ちたかった。
わたしが生まれ育ったのは、これといって何もない中途半端な地味なところ。とりたてていうほどもない。「どこ?」と聞かれて答えても「ふーん」で終わっちゃうようなところ。
いっそのこと沖縄とか北海道とかだったらいいのに(場所によりますが)。
そんな故郷も捨ててきちゃったから、もうどうでもいいんですが、どうでもいいと言いながらもちょっと悔しい(どっちなんだ?)。
馬車道
みたいなところに、憧れたりした少女時代があったということを言いたいわけです。
歴史があってオシャレ!すてき!
馬車道十番館ですわ!
ビスカウトは焼き菓子。
1550年頃にカステラなどの西洋菓子とともに日本に伝来した由緒あるお菓子です。
包装紙も、缶もレトロ感じあって可愛いです。
老舗!って感じですね。
3種類のクリームを厚みのあるビスケットでサンド。
ピーナッツ、チョコレート、レモンクリーム。
ガス灯が描かれています。
囓った。
おいしい。
ピーナッツ、チョコレート、レモンクリーム。
レモンクリームがいいな、って思って、チョコレート食べたらチョコレートおいしくて、ピーナッツ食べたらやっぱりピーナッツもおいしくて、気をとりなおしてレモンクリーム食べたらやっぱりレモンクリームがおいしくて、そしてピーナッツ食べたらピーナッツの風味も捨てがたく、チョコレート食べたらそれはやっぱり鉄板でおいしくて (~∇、~;) ハァハァ
あっという間になくなりそうな気配。
毎日職人さんが手作りで焼き上げているそうです。
老舗っておいしい (←違う)
今日はここまで~。
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