小さいころから嫌な夢、悪夢を見ることが多かったのです。
怖い夢や悲しい夢。
特に小さいころは怖い夢を見ることがとても怖かったです。
今は悲しい夢や、何かに間に合わない夢や、大切なものが見つからない夢などが嫌ですが、小さいころは悪者に追いかけられる夢などの怖い夢が嫌でした。
そんなわたしに母は「寝る前に怖いことを考えない」「怖いものを見ない」「楽しいことを考えて寝ること」と言いましたが、わたしにとってこれは逆でした。
怖い夢を見ないようにするために
わたしの考え出した対処法は、
寝る前に怖い夢を見ないようにお祈りする
ことでした。
それも、具体的に。
「怪獣が出てきて家が壊されませんように」
「お母さんが悪者に殺されませんように」
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そうすると、怪獣は出てきませんし、お母さんは悪者に殺されません、
が、今度はわたしが銃で撃たれます。
次の夜の祈りは
「怪獣が出てきて家が壊されませんように」
「お母さんが悪者に殺されませんように」
「わたしが銃で撃たれませんように」
「井戸に投げ込まれませんように」
そうすると、怪獣は出てきませんし、お母さんは悪者に殺されませんし、わたしは銃で撃たれませんし、井戸に投げ込まれません、
が、今度は血まみれの男が出てきたりします。
そうきたかっ!!!
次の夜の祈りは
「怪獣や悪者や血まみれの男が出てきませんように」
「わたしが銃で撃たれたり井戸に投げ込まれませんように」
要約です。
要約。
こんなところで要約力が培われましたよ。
きりがないのですが、自分の中で一番怖いものに優先順位を付けて要約して祈ります。
そうすると、そんな風に寝る直前に思い出したことは夢に見ないんですね。
それでも怖い夢を見てしまったときは「目をこじ開ける」
夢の中で「これは夢だ」と解ることも多いです。ですから起きちゃえばいいわけです。日本刀を持った男から逃げまくっているときや、ゾンビから隠れてベッドの下に隠れているときに
「これは夢だ」
「目を開けろ」
と、自分に言い聞かせ、夢のなかで、両手の親指と人差し指を使って、両目をこじ開けます。
実際に寝ながら目をこじ開けたことも何度もあります。
@banban201405 その瞬間を見たいですね!怖い物みたさで!
— えこ 栞展(とほん 2/4 - 2/27) (@bambi_eco) 2015年2月12日
こらこら。
えこさん(id:bambi_eco1020)たら。
夢の中で悪霊におそわれているときは
悪霊とか亡霊とか、霊的なものにおそわれていたりするときには、これです。
「一番短いお経で宗派を選ばないから」
「覚えてみたら」
と、母に言われて、お経を買って覚えました。
一度は覚えたつもりでした。
だいたい。
だいたい。
だいたい。
そうなんです。
だいたい覚えました。
夢なかで悪霊達は般若心経を唱えていると襲ってきません。
なので、そういうときに夢の中で唱えます。
かんじーざいぼーさー
ぎょうじんはんにゃーはーらーみーたーじ
しょうけんごうんかいくう
どーいっさいくーやーく
しゃーりーしー
しきふーいーくー
くふーいーしき
しきそくぜーくうー
くそくぜーしきー
じゅーそうぎょうーしきー
やくぶーにょーぜー
しゃーりーしいー
(・_・)......ン? あれ?
しゃーりーしいー
しゃーりーしいー
ぎゃ!次を忘れちゃった!
仕方がないので、もう一度最初から
かんじーざいぼーさー
ぎょうじんはんにゃーはーらーみーたーじ
しょうけんごうんかいくう
どーいっさいくーやーく
しゃーりーしいー
しゃーりーしいー
ぎゃ!次を忘れちゃった!
と、夢の中で最初のほうばかりを唱えているうちに、だんだん効力がなくなってくる・・・という繰り返しをしています。
まとめ
最近は自分の中での「悪夢」は、怖い夢よりも悲しい夢のほうが多いので、目をこじ開けることはあまりありません。
ですが、先日も夢の中で般若心経唱えていました。
やはり途中でつっかえていました。
最後まで唱えられるように、少し復習をしておこうと思います。
今日はここまで。
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