わたしの中にはいくつか自分で守ろう、気をつけよう、と思っていることがあって、それはこれまでにもいくつかブログに書いていたりするんですが、そのうちの1つに
「思い出を作るために生きているんじゃないんだよ」
っていうのがあります。
これは先輩に言われた言葉。
ゆるふわいずむの
「続けるために続けてるんですか?」とちょっと似ているかな。
似てないかな。
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楽しかったことも
嬉しかったことも
つらかったことも
大変だったことも
あとから思えばいい思い出になっていたりします。
でも、それはあとから回想して思うことで、その渦中のまっただ中で「これもいい思い出になる」と思ってやっていくのは違うんじゃないかと。
◇
思い出になるからやる、っていうのは何か違うんだよ。
やりたいからやる。やりたくないからやらない。
やらなければいけないから、やりたくないけどやる。
であって、
「思い出になるからやる」というのは違うんだよ。
それは逆なんだよ。
起きた出来事は全て思い出になるんだから、思い出にするためにやるっていうのは、すごく本気じゃないと思うし、思い出になるから我慢して、やるのも違う。
おれたちは、思い出を作るために生きているんじゃないんだよ。
◇
ガツンと来たのです。
小娘だったわたしには、その言葉が
ガツンと来たのです。
受動と能動なんじゃないかと、あとから思いました。
思い出になるからやる
というのは、やることに関しては能動なのでしょうが、思考としては受動に近いものがあるような気がします。
◇
「思い出になるから行こうよ~ 」
と、誘われても
「いやいやいやいや、思いで作るために行くわけじゃねぇし」
と、心の中で一拍おいてから、
その上で、行きたいか行きたくないかを考えて
「行くわ行きます行くとき行こう!参加!参加ー!!」
と、積極参加するようにしています。
最近誰からも誘われないですが。
今日はここまで。
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