海外ドラマ、主にアメリカのドラマを見ていると、あれ?日本とちょっと違う?という場面が結構あって考えさせられたり、いーなーって思ったりします。
- 初対面の人と「名」を名乗り合う
- 見知らぬ困ってそうな人に気軽に声を掛ける
- 自分の子に「誇りに思う」という
今日はこの3について。
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◇
子どもがベッドにもぐり込んでいる。
パパがドアをノックをする。
「入っていいか?」
「...いいよ」
パパは部屋に入ってベッドに腰掛ける。
「ちょっと話せるか」
「...いいよ」(何となく起き上がる)
「今日のことなんだけど」
「もう。いいよ!ボクは失敗したんだ」
「...」
「ボクはエミリーを助けることができなかったんだ。ボクはダメなやつなんだ(泣く)」
「パパはそうは思わないな」
ジッと子どもの顔を見る。
「こっちを向きなさい」
子どももパパを見つめる。
見つめ合う父子。
「確かにエミリーを助けることはできなかった。だが、お前があそこで飛び出して声をあげたからこそ、エミリーは救われたんじゃないかな。パパはそう思う。そして、勇気を振り絞って声をあげた
おまえのことをパパは誇りに思うよ」
I'm proud of you.
子ども泣きじゃくる。
パパ抱きしめる。
という展開(まったくのフィクションです)。
こういうのよくあるんですよー。
で、「誇りに思う」っていいな、と。
そういう風に褒められたかったな、とか思ったのです。
だって、しょーもないわたしにそういうことを言ってくれる可能性のある人って、父母くらいしかいないじゃないですか。
だから、いいなーって思っていたのです。
機会があればそういうことを言える人にもなりたいなーと。
I'm proud of you.
がね。
だがね。
しかしだね。
I'm proud of you.
って、吹き替えや字幕だと「誇りに思う」なんですが、どうやらそういうニュアンスでもないらしいのですよ。
「がんばったー」「よくやったー」「すごいじゃんー」だったりするらしいのです。
「I’m proud of you」を「誇りに思う」と覚えていませんか? | 英語学習サイト:Hapa 英会話
【英会話ワンポイントレッスン】 毎日音声で読み上げていきます♪: No. 963 “I’m proud of you.”
Q581.I'm proud of you. | コペル英会話
それでも、やっぱり I'm proud of you.には褒め言葉として「誇らしい」成分が入っていそうな気がします。違うんですかね。
近年、日本でも身内を褒めるという流れが少しできてきたと思うのですが、わたしの小さいころはそんなに褒められることはなかったと思います。特に対外的には。
そんな風に褒められたかったなーと思っています。
あ。褒められるようなことをしてきたのかよ?という突っ込みはなしだから。それはお約束だから。そんな約束してないけど。
今日はここまで。
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