おうつしかえ

ブヒブヒ言ってるだけです。誰も恨んでいません。

自分で選んだことで泣いてはいけない

自分の中で矜恃っていうか、戒めのように思っていることはいくつかあって、その中に「貧乏くさいことはするな」とか「貸したものはあげたものと思え」とか「絶対はない。あるとしたら人が死ぬということだけ」「人に媚びずに生きよ」「誰が言うかではなく何を言うかだ」「過ぎてきた日は全て過去。過去を悔いて自分の過ちを知れ」というようなことを、自分の中で大事にしていたり、行動基準にしています。

誰に強制をするわけではありません。もちろんリアルではそんなことを口にすることもなく、自分の中でひっそりと思っていることです。

 

その中の1つに「自分で選んだことで泣かない」というものがあります。自分でしたこと選んだことで泣かないこと。自分でしたことを自分で悲しんで泣くことなかれ、と思っています。

 

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たとえば卒業式や身近な人の死。これは自分が選んだこと、したことではなく、仕方のないことです。起こしてしまった事故は、自分がしたことですが、事故をおこそうと選んだわけではないですから、ある意味しかたないことです。

 

家出、退職などは自分で選んだことですから泣かない。会社が倒産しちゃうのは、自分の会社じゃない限り泣いてもいいですね。

 

感情ですからそこまで整理できなくて涙がこみ上げてきたり、こぼれることはあるでしょう。その時にはヨシと思っていてもあとから悔いる涙もあるでしょう。

 

でも「泣くくらいならやらなきゃいいじゃん」どこかにそう思って自分を冷やかに見ている自分の分身がいるような気がします。

 

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別れ話の時に「泣かないんだね」と、言われたことがあります。最後だから泣いて欲しかったそうです。泣こうと思えば泣けましたけど、でもそれは違う、と。そこはこらえなければ、とか思ったのです。自分からの別れ話でしたから。(振られたときは何日も泣き続けましたが)

 

正しいかどうかは状況や人によると思いますし、そうもいかないこともあります。人に強制したことはないですが、「自分で選んだことで泣かない」が、わたしの中で「泣くくらいならやるな」という行動基準にもなっています。

 

今日はここまで。

 

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