おうつしかえ

ブヒブヒ言ってるだけです。誰も恨んでいません。

プロになるっていうことは、批判される可能性が格段にアップするということ。

プロになるっていうことは、批判・批評される可能性が格段にアップするということです。

たとえば料理に例えてみましょう。

おうちで食事を作っていれば、それほど手間暇掛けなくても、素材にこだわらなくても、おいしいねって言われます。

 

ホームパーティで友人も「おいしいね」って言ってくれるし「料理上手だね」褒めてもらえます。

 

ご近所の奥様が作ったパンやピザは「おいしい」って感謝して食べこそすれ、細かいダメ出しはしませんね。

 

でも、飲食店というプロになると、皿出しのタイミングから、盛りつけ、温度、味、店構えすべてが、普通の人の意見や批評や批判にさらされるわけです。

 

いまは食べログなどインターネットで後から批判されるからホント大変。

生み出す側がプロじゃないから

友人と行くカラオケで「高音が」「そこはもっとビブラートを」とか「感情こめて」なんて言われませんね。

 

お絵描きに例えても同じ。

友だちは「上手だね」って言ってくれますね。

 

それは、生み出す側がプロじゃないから。

 

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プロになるということは、一般の第三者、とりたてて好意も遠慮もない人から、批判される可能性が高くなると言うこと。

 

もちろん、プロも悪意に充ちている批判にはへこむこともあるだろうけど、批判されて「もう、料理するの嫌になった」「歌いたくない」「絵を描きたくない」「パン作らない」では、プロとしてやっていけません。

 

そういう意味でも、どの分野でも、プロとして、批評や批判の対象になることを覚悟してやっている人をわたしは大変尊敬しています。 

 

プロ論。

プロ論。

 
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