おうつしかえ

ブヒブヒ言ってるだけです。誰も恨んでいません。

失踪したい

なんかもう、今の状況をリセットしたい。失踪したい。だって死ぬよりは、まだ失踪のほうがいいでしょ。ということを思ったりするんですよ。

 

失踪。それは「今」をすべて捨てること。それはなんかとても良い考えに思えて、ここ最近はずーっと、辛くなると死ぬよりも、失踪のほうを妄想していました。バイトのおかげで自信も取り戻したので、なにかしらやっていけそうな気もしますし。わたし多分それなりにどこかで元気に生きていけると思うんですよ。むしろ今よりも元気に生きていけると思うのですよ。

 

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ところが、突き詰めて考えていくと、2つばかり強烈にわたしを思い留まらせるものがあって、そのうちの1つがやっぱり母。体も弱く、あとどれくらい生きられるかわからない母が存命なうちは滅多なことはできないと思うのです。ここまで来てそんな親不孝はしたくない。

 

そしてあと1つは家にある物たち。大好きで大好きで購入してずーっとお気に入りのドレッサーや、それほど高価ではないけれど売らずに気に入って飾ってある何枚かのリトグラフや花瓶。失踪するとしたら、こういうものを全て捨てていかないといけないわけで、そうすると感じていた失踪の魅力も一気に色褪せます。

 

で、たったそれだけのことで現実と向き合う気になれるってことは、精神的にもわたしはまだまだ大丈夫だな、って思うわけです。

 

新しいバイトEにも、バイトCにも満足してますし、本業もそれなりにぼちぼちやってますから、失踪する必要も...うーん、もうちょっとふんばってみましょうか。

 

今日はここまで。

  

失踪 (角川文庫)

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失踪日記

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