おうつしかえ

ブヒブヒ言ってるだけです。誰も恨んでいません。

「スオミの話をしよう」の話をしよう

「スオミの話をしよう」を観てきました。三谷幸喜の映画はあまり見てこなかったし、映画館で見るのは初めてかも。見たい映画が終わってしまったのと、これはなぜだかピンと来たので映画館で鑑賞。実はわたしはそれほど長澤まさみが好きなわけではないのだけど、スオミという名前の音に惹かれてしまったのだ。

suomi-movie.jp

映画館鑑賞は定期的にしてるけど、公開から日が経つとどんどんスクリーンが小さくなったり、映画館が郊外のショッピングモールとかになっちゃうので、同じ金額を出すならゴージャスなところで観たい、というのが最近のわたしのスタイル。

「長澤まさみは好き?」「うん好き」という男と観てきました。彼はAmazonPrimeとかNetflixで映画はいろいろ観てるらしいけど映画館での映画鑑賞はここ何十年かほぼなし。先日のわたしとの「キングダム将軍の帰還」が何十年かぶりという映画館浦島太郎。当然わたしがチケットを取って、発券なしでQRで入場。これだけでテンション上がるらしい 笑。しかもTOHOシネマズ日比谷はゴージャス感この上なし✨

TOHOシネマズ日比谷 東京ミッドタウン

東京都内最大級の映画館で都心最大級となる13スクリーン(東京ミッドタウン日比谷内にスクリーン1~11、東京宝塚ビル地下にスクリーン12・13)約2800席の映画館「TOHOシネマズ 日比谷」は、“映画の宮殿 THE MOVIE PALACE(ザ・ムービーパレス)”をコンセプトとして、これまでの劇場にはない極上の空間を提供します。
日比谷公園を一望できる開放的なロビーは、お客様を都会の喧騒から離れた“ムービーパレス”へと誘(いざな)います。 “最高の映画体験”を追求した『TOHOシネマズ プレミアム シアター』は、プレミアム ラージ フォーマット、プレミアム サウンド、プレミアム シートの「三つのプレミアム」を提供し、これまでにない圧倒的な臨場感と上質な空間をお約束します。 東宝グループ創業の地において日比谷の映画・演劇の歴史を継承しながら、東京宝塚劇場、シアタークリエといった演劇の劇場と一体になり、日本が世界に誇れる映画・演劇の街、“HIBIYA・ブロードウェイ”を目指します。

シネマ(映画館) | 東京ミッドタウン日比谷

え?どっち?ミッドタウンなの?宝塚劇場なの?と迷いつつ、スクリーン番号を確認。ミッドタウンのほうだったので、よりテンションあがります

TOHOシネマズ日比谷

TOHOシネマズ日比谷

TOHOシネマズ日比谷

豪邸に暮らす著名な詩人・寒川の新妻・スオミ(長澤まさみ)が行方不明。誘拐なのか家出なのか。現夫の寒川は「探さなくていい」ふらっと戻ってくるというが、彼女の失踪を知り、スオミを愛した年齢も職業も異なる個性的な男たちは警察に言うべきだ、見守るべきだとそれぞれの主張。時間が経つにつれ、思いがけない形でみながスオミの元夫だったことが明るみに。彼らはそれぞれスオミについて語っていくが、彼女のイメージは見た目も性格も異なっている。どれが本当のスオミで、誰が騙されていて、誰が本当のスオミを知っているのか。また誰が一番愛されていたのか?

長澤まさみはスオミという一人の人物を演じながら5人の人格を演じ、さらに母親役も演じてるので一人6役?いやーん素敵。

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元夫の刑事 西島秀俊
現夫の詩人寒川 坂東彌十郎
ユーチューバー十勝 松坂桃李
庭師 魚山 遠藤憲一
警察官 宇賀神 小林隆

とても狭い空間の話で、とにかく家から出ない 笑 長回し。これは映画でやる必要があるのか?むしろ芝居がいいのではないか、芝居でも観たい、と思うようなスケール感のない映画。日ごろから映画館で見る作品を、音響とスケール感で選ぶわたしとしては、狭い!笑 と思うような作品だったけど、楽しめたので後悔はない。ちょっとした表情の違いとか、アップされている後ろに移っている演者さんの微妙な動きとかが映画だと堪能できるので。長澤まさみもよかったけど宮澤エマよかったな~。笑えました。

気軽に観られる映画なんだけど、ちょっと心に残ったこと。

合わせてしまうとか、すごくわかる。わたしもそっち系。そして無理だわ~って思うタイプ。長澤まさみみたいに素敵でもないし、そこまで徹底はできないんだけど。長く付き合える友人はとてもうらやましい。最後に残るのはそこかもしれない。

映画館を出てから「名前がスオミなんだけど、あれはさー」と会話してる人が多くて 笑

帰りは銀座で飲んで食べてから、新橋で〆のワンタンメン(ばばあのやることではない)

福みみ 銀座コリドー街

福みみ 銀座コリドー街

新橋

今日はここまで。

 

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