母に電話をしよう。しなければ。じゃなくて。

母とは離れて暮らしています。 母もめっきり弱ってきて、 と言っても、 わたしが物心ついたころから母は 「お母さんは死ぬかもしれない」 「もう、あとがないから」 と、時々言っていました。 夫がまったく頼りにならない上に、体の弱い自分が、幼い我が子を残して、死んでしまうことは大変な恐怖だったのかもしれません。…