あの、 シガニー・ウィーヴァー主演のテレビドラマが、始まりました。
シガニー・ウィーヴァーといえば、ワーキング・ガールで嫌な上司、ゴーストバスターズで憑依されてセクシーな神になったり、エイリアンではエイリアンと戦うタフな宇宙船乗組員を演じたベテラン女優。
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (FOXDP)
- 発売日: 2012/07/18
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シガニー・ウィーバーは映画ではおなじみでも、テレビドラマでは見かけたことがなかったのですが、なんと初主演だったのですね。
ポリティカル・アニマルズ(Political Animals)
舞台は政界です。
全6話。
元ファーストレディでありながら国務長官に上りつめた女性の目線で、政治の裏側と家族それぞれの葛藤を描いた政治ドラマが6話完結で登場する!ヒロインは『ゴーストバスターズ』や『アバター』などのヒット映画でおなじみの人気女優シガニー・ウィーヴァー。TVドラマシリーズに初主演!ホワイトハウスを舞台に、アニマルのような猛者がひしめく米政界を、したたかに、果敢に渡り歩く。一方で、母親としての生き方に迷っていた。
夫が元大統領で、自分自身は国務長官!あれ?どこかで聞いたことが?
そうです。クリントン夫妻です。
クリントン夫妻をモチーフにしているということですが、うーーん。ヒラリー・クリントンとは見た目イメージ随分違う気がします。
エピソード的にはかなりぎりぎり似せている感じなんですけどね。
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初回は顔見せの感じで大きくドラマは動きませんが、初回の75分は楽しく見ることができました。
二人の息子はどちらも存在感があっていいですね。
お母さんの秘書をやっている次男は、クレイジー・ワンでロビン・ウィリアムズとザック役で競演していたジェイムズ・ウォルク
[海外ドラマ]ロビン・ウィリアムズとサラ・ミシェル・ゲラーのクレイジーワン「サニーデールで」
同じような明るくていい役どころです。
もう一人の息子、長男のTJ。ゲイで、何をやってもうまくいかない、薬物中毒のTJが可愛くて、とてもよいです。
彼のピアノにはうっとりで、あらら~~愛される才能みたいなものがあるのに、もったいなーーい(>_<)と思わされます。彼のこれからが楽しみ!
この長男を演じるのはセバスチャン・スタン。「ゴシップガール」でセリーナと付き合うカーター・ベイゼン(実生活ではブレア→レイトン・ミースターと交際)。ちょっと困り顔がいいんですよ。ポリティカル・アニマルズでも困った役柄でピッタリ。
この二人、どっちが兄だかわからないわーと思っていたら、双子という設定なんですね。
次男の婚約者のアン・オガミ(ブリタニー・イシバシ)は、摂食障害。結構きわどいリアルな描写(トイレシーン)でした。
「リベンジ」で、忘れた頃に出てくるジャーナリストや、「デスパレートな妻たち」で、ブリーの元婚約者でサイコな薬剤士のジョージを演じたロジャー・バートなど、ドラマではよく見かける人が脇を固めています。
☆
女性の政治家ものということでは、わたしのなかでは以前見た「コペンハーゲン」がダントツ1位です。
これは、弱小だった党の党首がたまたま首相になってしまい、家庭と仕事の両立と、国の行く末を決断する苦悩の話でしたが、首相演じるシセ・バベット・クヌッセンがとても素敵でした。
さて、ポリティカル・アニマルズ。
注目のシガニー・ウィーバーのドラマですし、全6回ですから、展開も早いかもしれません。これからに期待して見ていきます。
今日はここまで~
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