痛みは「その人だけのもの」なのだなぁと思います。
怪我をしたその様子を見て、怪我をした人がどれくらい痛みを感じているのか。本当のところは本人にしかわかりません。
医療に従事していたり似たような経験のある人なら、大体のことは想像できていても、その人が感じている痛みは誰にもわからないのではないかと。
やけどをして、それが医学的にどの程度のやけどで、どの程度の痛みがあるだろうという大まかなことはわかっても、痛みの感じ方はそれぞれ違うのではないかと。
似たようなことであっても、感じる痛みはみんな違う。
体の痛みも心の痛みも千差万別。
その人の感じ方次第。
「そんなの、あたりまえじゃん」
なんですが、
これを忘れちゃったりすることがあるんじゃないかなぁと。
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わたしもやったことあるけど痛くない
わたしにできたんだから、あなたにもできるはず
これくらいは、たいしたことないよ
そんなんで痛かったらわたしなんかもっとね
誰一人として同じ人や同じ環境、同じ出来事はなくて、すべていろいろな要素が絡み合ってのこと。身近にいればだいたいは想像できるかもかもかもしれないけど、その人の本当のつらさとか痛みはわかっていないのかもしれません。
「わたしはあなたではない」
これは友人に言われた言葉です。
それから何年も何年も、ことあるごとにこの言葉を噛みしめています。大事なことなんだけど、うっかり忘れてしまうことがあるんですね。人に対して傲慢になる。そんなときにこの言葉を思い出します。あのとき喧嘩してよかった。言ってくれてありがとう。と感謝しています。
☆
痛みをわかちあえればいいけど、そうもいきません。
でも、子どもの時、親に足やお腹をさすってもらって痛みがやわらいだりすることもありました。つらいときに友人がかけてくれた優しい言葉でつらみがやわらいだりもします。
痛みはその人だけのものでも、何かできることはあるのかもーと思って思って思います。それしかできることもない気がしています。
☆
小さい紅玉が売っていました。購入。
もっと安くドカドカ売って欲しいなー。
砂糖と小さく切った紅玉を煮ました。
赤ワインを入れてコトコトと煮て、シナモンを投入。
ジャムっぽいものができました。
赤すぎるのは飲みながら調子に乗って赤ワインを入れすぎたから。
パンにつけたり、ヨーグルトに入れたり。
今日はここまで-。
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