洗濯もその家それぞれでやりかたが違います。
ええ、
わがやは古風なので井戸水で洗濯板を使って・・・
とかではないですよ。
洗濯のしかたはちょっとした小さい違いでも、家族同士で意外とイラッと来るポイントだったりします。
タヌキの洗濯リバーシブルを読んでいて思いました。
その作法は脱ぐときからすでに始まっているのです。
なぜ、脱いだものがすべて裏返しになる?
酔っぱらって帰ってきて、いや~~~ん♡もう脱いじゃうから~と、ガバアッ!と脱ぐとき以外、そんなに裏返しにならないだろ女子!
あ。確かにTシャツは裏返しになりますね。でもブラウスとかアウターのシャツとかは、そんなに全てが裏返しになりませんよ。
ピッタピタのものは裏返し率が高い!最近太ったためにピッタピタになった白シャツは脱ぐときに裏返しになります。二の腕が通過できないんですね。スムーズに。悲しいことに。
パンツもスキニーは裏返し率が高いアイテムです。
タイツ・パンストは、上手に脱がないと裏返しになっています。足だけで脱いだりすると、間違いなくきれいに裏返しです。
↑片足で押さえながら、もう片方を脱ぐ図
つまりわたしの場合は前後不覚に酔っぱらった翌日の洗濯物は、裏返しだらけになっているわけです。
洗濯するときは裏返しに
これ、つき合っている人に言われたんですよ。
「洗濯するときは裏返しにすること」
って。
大人になると汚れているのは内側だから、洗濯するときは裏返した方が良い
って。
食べこぼしとか、床に座っちゃったり、服の外側が汚れているような気がしていたわたしに、その考えかたは盲点でした。
そうですよ!大人になると、気になるのは内側なんですよね。
確かに・・・
だから
洗濯機に入れる前に、わざわざ裏返しにする
こんなことを義務づけられました。
お洋服の外側を守る、という点でもこれはよさそうです。
おれって合理的でしょ?
というドヤ顔をのぞけば。
干すときも裏返し
裏返しで洗濯しますから、そのまま干そうとすると裏返しです。
外干しすると色物は日焼けで色褪せしますから、そのためにも、裏返しで干して色あせを防ぎます。靴下のニオイなんかも裏返したほうがお日様で消毒されそうでイイそうです(オレって合理的)。
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ですが、下着・・・特に自分のパンツを裏返しして干す、って言うのがわたしはどうも嫌で、自分の下着だけは元に戻して干します。
取り込んで洗濯物を畳むときに
取り込んで洗濯物を畳むときに、裏返しになっていると、それを
- 表に返して畳んで収納する
- 裏返しのまま畳んで収納する
の、二択になるわけですが、ここは、表にして畳みたいです。
なぜなら、以前・・・
靴下に蜂がいたことがあったから!!!
きゃーーーーーーーー
あれ、そのまま履いていたら、大層マズイことになったでしょう。
裏返して干して、そのあと表にして気がついてよかった!!と思った瞬間でした。
シャツの中にも入っていたことがありました。
カメムシは時々くっついてきます(;_; )( ;_;)ヤンヤン
ですから、できるだけ裏がえしたものは、表に返して畳みたいと思っています・・・思っています・・・思っていますが、そのまま畳んだりすることもあります。あります。あります。結構あります。かなりあります。ま。理想と現実ってことで。
「畳まない」という選択肢もありますね。
一人暮らしなら、ハンガーに干して、そのままハンガーごと取り込んで、サッシのレーンとかにかけて、そこから外して着る、ということもありでそうです(やってた。いまでも時々やる)。
お母さんである友人は、リビングに家族分のかごを用意して、そこにポイポイ入れていました。ポイポイされたものは各個人が畳んでしまうことになっていましたが、やる子はやるし、やらない子はやりません。さらに、一番やらないのが「お母さんである友人だった」というオチもついています。
洗濯の作法まとめ
洗濯物を洗濯機に入れる・畳むだけでも、これだけ違います。
さらに柔軟剤や、色物を分けるか、ネットに入れるか入れないか、タオルと靴下を一緒に洗うか、年頃の娘のものをどうするか、お父さんのものをどうするか、汚れがひどい物の予洗いなどを考えると、おうちの数だけ、洗濯をする人の数だけやりかたがありそうです。
洗濯は洗濯機がやってくれるからーじゃなくて、一人暮らしをする前にお母さんに細かいことを聞いてみてください。気がつかなかったわが家作法があるかもしれません。
また誰かと一緒に生活をするようになったら「洗濯ってどうやってる?」と聞いて、意見をすりあわせるか、自分で全てやるか、またはやってもらったものに文句を言わない覚悟をすることをおすすめします。
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