泣きながら戦う - おうつしかえ

小さいころのケンカ。「一番怖いのは泣きながら捨て身で殴りかかってくるやつだ」ということを聞いたことがある。確かに普段大人しい子がぶち切れて闇雲に手加減なしに向かってくる姿には恐怖を感じる。油断してるからやられちゃう、ということもあるだろう。でもそんなのにやられてしまうのはドラマやコミックの中の話で、実際は一蹴されることがほとんど。力の差があればそうなっちゃうよね。

相手の本気にびびるって言うのはある。相手の本気にびびって、そして相手の本気をちょっと尊重しちゃうみたいな。本気は相手を圧倒するよね。おおお？みたいな。うん。

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また、この人の記事に触発されての記事である。この人の記事はわたしを「かする」のだ。できるだけ言及しないように気をつけていても（？）言及するのはわたしが一番多いらしい。

読んでいると「わたしが思っていることとちょっと違うなー」ということが大変多い。この「ちょっと違う」がキモなのだ。出だしが違うけど、出口が同じ」ということもあるし、「出だしは一緒だけど出口が違う」ということもある。全く違うのならスルーするし気にもならないんだけど、「かする」という感じでわたしを刺激してくるチクチクと。

読んでいてむかつくことがたくさんある。どこかで「かする」。「かする」から気になる。気になるから読んじゃう。読んじゃって「違うんだよな～」って思う。「わかってないなー」って思う。それでも文章の巧みさに「くっ」ってなることもあるし、たまには、ほんのたまには「そうだそうだ」と思うこともある。

この記事では怒りは原動力だと。いいえ。わたしのやる気の言動は責任感と愛だ、と思いたい。怒りにはない、と思いたい。かつてとても怒りっぽかったわたし。そこから学習したことは「怒りのあとには脱力が襲ってくるし、怒るとコントロールできないことが起きる」だ。だから怒りを原動力にするのは嫌なのだ。だからできるだけ怒りを抑えて...あれ？静かに怒る？

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同じやん。

わたしもずっと怒っているのかもしれない。そして最近はずっと泣いている。

怒っている相手は自分だ。他の誰でもない自分だ。だから自分に怒って、その怒られた自分が泣いている。このループ、すごい地獄感。どうにかして！！(^￫(oo)￩) どうにかしなくちゃ。

けど、今は泣きながらも戦っている。

戦う相手も、誰であろう自分なのだ。

負けるもんか。

今日はここまで。