わたしはアレルギー持ちですし、かぶれやすいですし、ちょっとしたことで湿疹ができますし、顔の皮膚もとても薄いといつも言われるのですが、幸いなことに化粧品かぶれはおこしたことがなかったのです。じんましんも体のあちこちにでても顔にはほとんど出ません。出てもぽちっと可愛らしいふくらみがぽこぽこっと出るくらいかな。
elveさんのこれ
そんなお顔はお丈夫なわたしだったのですが、体質が変わったのか、以前、化粧品かぶれが2回ほどありました。
一つは今でも愛用しているメーカーの乳液。そこのメーカーのものは試供品ではどれも大丈夫ですし、愛用しているシリーズ(A)はもちろん、それより上の他のシリーズ(B)(C)でも大丈夫。いつもは夏に近づくと(A)のホワイトに変えるのですが、そのときには勧められたこともあって少しお高い(B)のホワイトに変えてみました。
試供品を使っても大丈夫だったので、本製品を使い始めましたが、数日経過したら、耳の後ろがかゆいかゆい。無意識に引っ掻きながら「かゆいなぁー何だろうー?」と認識して鏡を見たときには耳の後ろから首筋までぼっこぼこでした。あらら。顔にはあまり湿疹がでませんでしたがだんだんひどくなって腕のひじの内側にもぽちぽちと。
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その時はまさかその化粧品だとは思わなかったのですが、皮フ科に行ってあれこれと相談したところ、多分その化粧品でしょうと。えええー?
使うのをやめて塗り薬と飲み薬を使ったらおさまってきました。同じシリーズで今までのは大丈夫だったのに!と思って、もう一度使い始めたら、あららやっぱり湿疹が。皮フ科や化粧品カウンターでも聞いてみたのですが、ホワイトだと若干成分が違うのであり得る話だそうです。えええー?
試供品で大丈夫だった
→試供品は短期間で、本製品は蓄積した
→その時の体調にもよるのではないか
同じシリーズでいままでの製品は大丈夫だった
→同じシリーズでも成分が違う
主に使った顔よりも耳の後ろがひどかったのはなぜ?
→弱いところだから
腕にも出たのは?
→コットンに残った乳液を腕とかにも塗ってました(テヘ)
どの成分が引き起こしたかは特定できませんし、他の生活とか体調とかのこともありますし、それほどひどくはなってないので、無理に特定しませんでしたが、今後は「だめそうだ」と思ったら、すぐ使うのをやめてみて、と。
特定したい、試してみたい、という気持ちもむくむく沸きましたが、自分のお肌を実験に使う勇気もなく、これまで使っていたホワイトじゃない今までの製品を買いに行きました。夏の季節はカウンターでは必ずホワイトを勧められるので、かぶれた話をしたら返品返金してくれました。ありがたや。百貨店に店舗があるようなところだとそういう対応をせざるを得ないだろうなーと申し訳ナスな気持ちでナス。
もう一つはもともと化粧品メーカーではないけれど、聞けばみんなが知っているような大手の会社が出した化粧品。初回だけはお手頃価格で、そのまま会員になって定期的に送られてくる系の製品でしたが、使い始めて1週間でやはり湿疹。この時はそれほどひどくなかったことと、体調が悪かったこともあって、その化粧品かどうか判断つきませんでしたが、一時使用も止めていたので、これ以上送られてきては困ると思い、休止の連絡を電話しました。
この電話対応は大変不快でした。
休止をしたい
→できません
ということなので事情を話したのですが、お詫びどころか「だからどうした?」レベルの対応。耳を疑ってしまいました。
先方の主張をまとめると「はっきりとこちらの製品のせいだという証明がなされないのであれば信用できない」という対応。え?別に、返金とか、治療費とかそういうことは言ってないんですよ。わたしの希望は「休止したい」ということだけなのです。宣伝でもいつでもやめられる、と書いてあったのと、次の配送の手配までまだ間があったので「止めて欲しい」と伝えたのですが、「そのような報告はこれまでも受けていません」とか「病院でそのような診断書が書かれたのでしょうか」とか言われ、最終的には「退会になりますがよろしいですか」と退会処分になってしまいました。あまりの言われように「もう二度と使わないからいいわ」と思ったので別に退会でもよいのですが。
今でもあの時のことを思い出すと、もっと言い返せればよかったーと思いますし、そこの製品の話を聞くと (" ̄д ̄)けっ!って思いますし、メーカー自体にも悪いイメージがついてしまって、しばらくはもやもやしました。(←いまはもうすっかり忘れてますが)
なんてことを思い出しました。
その後
- 化粧品を変えるときには1-2回の試供品だけでは判断できないこと。
- 顔じゃなくて耳の後ろとか腕とかでも化粧品の可能性があるということ。
- 信頼できるメーカーのものを使うこと。
これを自らの教訓にしています。
でも、こんなのも買っちゃったりするんですけどね。
でも、あれ以来は新しい物を使うときには(腕の内側に塗ってテストするとかね) 慎重に使って、必ず様子を注意深く見るようにしています。
今日はここまで。
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