人の本棚をのぞくな。
人の本棚から読んだコミックを笑うな。
そんな言葉があったかどうか。
人の本棚から読んだコミック本3冊。
又鬼の命[矢口高雄]
もうね、
マタギ。
矢口高雄の作品なのでスラスラと読んじゃいましたが、どこまでがファンタジーでどこまでが本当のマタギのワザなのかがよくわかりません。
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短編がいくつか入っていて、マタギだけでなく、女の子とイヌのお話とか、ちょっと昭和チックな話も含まれています。
野犬とか、昭和だなーって思います。犬はお店で買う、と思っている東京の子らたちに、犬が普通にうろうろしている、は通じない話になっちゃうだろうなー。
が、マタギ。
わたし、また一歩、マタギに近づいたような気がします。
ライチ☆光クラブ[古屋兎丸,東京グランギニョル]
中ほどを ぱらぱらっと読んで
「ああ。やめよう」
「読むのやめよう」
と思いながら読んで後悔してしまった本。
- 作者: 古屋兎丸,東京グランギニョル「ライチ光クラブ」
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2006/06
- メディア: コミック
- 購入: 33人 クリック: 205回
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いやー(;_; )( ;_;)ヤンヤン
怖いし、気持ち悪いんだけど、どこか惹かれてしまったんですね。頭に残りまくりだし、結局最初に戻って、最初から全部読んじゃったし。
ライチで動く最強のロボット健気だし、女の子かわいいし。
「・・・こういうの好きなの?」
と聞いてみたら
「わたしもこれもらったんだけど、なんでこれをわたしにくれたのかはわかんないー」
と言っていたので、持ち主の趣味ではなさそう。
ナナのリテラシー[鈴木みそ]
高校生のナナがインターンでろくでなしの天才のいる、コンサルタント会社に職場体験する話。
普段コミックを読まない人が持っていた本。
今の出版業界や漫画家の苦境を、漫画家「鈴木みそ吉」で表現しています。かなりノンフィクションに近い、作者体験談に近いものなのではないでしょうか。
線もきれいだし、絵も好き。
女の子も可愛い!
2巻もあったので今度読む。
限界集落(ギリギリ)温泉も読んでみたい(読む!)。
今日はここまでー。
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