乳がん検診に行ってきました。定期的には行かないけど、気がついたときに行っている感じで、今回が初回ではありません。マンモグラフィーでは見つけられないものもあるから検診にはあまり意味ないとする説もありますが、やはりまだまだマンモです。
血縁はないですが身近な人が立て続けに乳がんになってしまった(元気に存命)こともあるので、やってくれるなら一応行っておきましょう、という気分です。視触診もセットです。
マンモグラフィー痛くないって
マンモグラフィーは、ぎゅーーーーーって押しつぶしてX線撮影(レントゲン)します。あの押しつぶすのが痛くて痛くて、って言う人は多いです。確かに痛い。押しつぶしますからね。できるだけ薄く長く。
もともとのモノが「巨」の人は、伸ばして伸ばして広げて広げて~と、とんでもなく大きな平べったいものができあがるわけです。それは痛いでしょう。個人差はあっても痛いでしょう。
ならもともとのモノが「貧」のほうが痛くないかというと、無いものを無理矢理引き延ばしますから、引っ張りますから、挟めるところまで何とか伸ばして引っ張りますから、あばら骨から肉がはがされていくのではないかという感じになります。
でも、たいしたことないです。痛いのなんか一瞬です。ほんのちょっと。一生から見たら。
モノ自体にも個体差がありますし、痛みの感じかたもそれぞれですから「すごく痛かったー」と、言いまくる人の感想をそのまま自分にあてはめてはいけません。そんなことで検診に行くのを怯む必要はありません。
好きな人でも思い浮かべてみてください。片手わしづかみぎゅーーーー。ほら我慢できないほどではありません。どう考えたって。一瞬ですからね。青あざできたってそんなもんたいしたことないです。
マンモグラフィー予約
まず予約。マンモグラフィーは小さい医院ではやってないので、指定の大きめの医院へ電話予約します。
1ヶ月待ちでしたー。
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そして当日、9時からの検査予約だったので、8時45分に行きましたが「受付は9時からです」とにべもなく。検査が9時の予約ですから、9時には科の前行くのではないかと思ったので、それを伝えると「9時少し前に担当が来ますから大丈夫です」と。そして、ほら、わたしはこういう人ですから・・・
見事に順番抜かれましたよ。結果的にはわたしよりもずっとあとに来た人が1時間も前に帰っていきました。
そう。
実はそこらへんをブログに書こうかと思っていたわけです。
ふつふつと。
ふつふつと。
待っている間。
怒りを煮えたぎらせて。
眉間のしわなんか伸ばしても伸ばしても刻まれちゃうくらい。
でもそんなことを吹き飛ばす出来事がありました。
はい。マンモグラフィーー。
やっと呼ばれて中待合で待ちます。そして呼ばれてから中待合側からX線の撮影室とつながっている更衣室に入ります。更衣室では上半身脱いで、ガウンみたいな検査着を袖を通さずに肩からはおります。
荷物を置いて撮影室に入りますから、中待合との扉には鍵を掛けておきました。突然何かで間違って開けちゃうおっちょこちょいな人もいるかもしれませんしね。
撮影室に続くドアを開けてX線撮影です。
片方ずつ撮りますから、撮らない側の検査着の袖を通します。
できるだけ平べったくした状態で撮影。
そして、もう片方。袖を通していた方の腕を抜き、反対側の腕を検査着に通して、もう片方も撮影します。
終わり。
あっという間です。
検査着は片方袖が通っていて、片方は羽織っている状態。
「お支度してお帰りください」
といわれたので、その状態で
「もうこのまま着替えて帰るんだしね」
と、特に袖を通すこともなく、くるっと検査技師さんに背中を向けて、検査着をはためかせながら出入口へ。
そう出入口へ。
「出入り口」と書いてあるのを確認して、
バタンと扉をあけると、
そこには人がいました。
・・・
そう。3人も。
わたしのほうに向かって長いすに座り、X線撮影を待っている患者さん達が。
一人は凝視。
二人は見ないようにしたのか、興味がなかったのかすぐ横を向きましたね。
ああああ。
一瞬何が起こったのか解らなかったのですが
「突然何かで間違って開けちゃうおっちょこちょいな人」はわたしでしたーーーー!!
目の前にあった「出入り口」を開けてはいけなかったのです。更衣室・・・わたしは「更衣室」のほうをあけるべきだったのです。
見てないよね?
見えなかったよね?
仮にも片袖は通してましたからね・・・
もう待たされた怒りも全て吹っ飛び、ただただ己の愚かさを呪うばかりです。
あとの触診は、ゴッドハンドかっ!!!?というくらいベテランぽい医師が、高速でしかも丁寧にもれなく触診し、乳がん検診は終了しました。
教訓。
扉は確認しながら慎重にあける
または
すぐそこだと思っても、見せたくないモノは隠しておく。
今日はここまでだからっ。
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