おうつしかえ

ブヒブヒ言ってるだけです。誰も恨んでいません。

年代ごとに楽しめるNHK朝の連ドラ「ひよっこ」

NHK朝の連続テレビ小説の「ひよっこ」。書こう書こうと思っていたけど、楽しく満喫しているうちに、もう随分話が進んじゃったじゃん。

 

前作の「べっぴんさん」は子役時代が終わった前半は本当に面白かった。主人公のすみれ。もじもじもじもじしている子で、その子が初めてはっきり物を言う、という子役の体当たり爆発シーンと、大人になってからもおっとりおっとりしているすみれがどうも一致しなくて、そこはなんかなーなんかなーって思ったけど、子役時代が終わって、物作りをちくちくちくちくやっている頃の話は好きだったなー。久しぶりに刺繍をしたくなったし、一つ一つ丁寧に仕上げていきたいという感じに、なんか元気をもらった気がする。うん。

 

ただ、後半はなんかなーって思って、もうラストの1ヶ月はなんか...なんかなーって思って、さらにラスト1週間は「」。見なくてよかった回の連続っていう感じになってしまったのが残念でした。回想シーン早すぎ多すぎだろ。

 

 

[広告]

 

 

で、「ひよっこ」ですわ。 有村架純が主人公の谷田部みね子。

連続テレビ小説 ひよっこ Part1 (NHKドラマ・ガイド)

連続テレビ小説 ひよっこ Part1 (NHKドラマ・ガイド)

 

 

いやー。最初ね。有村架純の谷田部みね子と、佐久間由衣の助川時子と、泉澤祐希の角谷三男の3人がきゃっきゃうふふしているあたりが「まれ」を彷彿として、嫌な予感しかしなかったんだけど、あれ?面白い。あれ?いいんじゃない?って感じで回を重ねるごとにいい感じに。この回を重ねるごとによくなるって、とてもいいよね。

 

(あくまでわたしの周りの人たちの反応だけど)80歳以上の人が見ると「あぁ、わたしたちの青春時代がそのままにっ!!」って懐かしく思う設定。で、戦争時代とか食えなかった時代というような暗い感じはなくて、活気に溢れていた高度経済成長に入っていくので、おばあちゃんたちも見ていてとても共感できるし楽しんでる感。みんな自分がドラマの中の「みね子」か、「時子」か時子のお母さんの「君子」だと思っているところが微笑ましい。

 

で、「高度経済成長何それ?社会科では学んだけど遠い世界」という世代だと「えーあの洋服可愛い~」「今、あんな感じのスカートGUで売ってるよね」って感じで、劇中で流れる音楽には興味がなくても、ファッションには注目しちゃうのよ~。みね子の優等生的な感じのファッションもいいけれど、やっぱりここから先の時子のファッションに注目したいところ。サイケなワンピとか期待。あ、あとさり気なく先輩社員の幸子さんもいいのよね~。

 

お話のあらすじはこれ。

1964(昭和39)年秋。東京オリンピックが目前に迫っていたが、谷田部みね子(17)は今ひとつ実感が湧かない。みね子は、茨城県の北西部にある山あいの村・奥茨城村(※)で育った。交通の便が悪いため、同じ関東なのに東京は遠い世界のように思える。みね子の家は6人家族。不作の年に作った借金を返すために、父は東京に出稼ぎに行っている。高校を卒業したら、農家の仕事を手伝って祖父と母に楽させてあげたい…。そう思っていたみね子の人生は、お正月に父が帰ってこなかったことで一変する。
「お父さんの分も働いて仕送りします。東京に行かせてください」東京に行けば、いつかきっと父に会える気がしたのだ。2人の幼なじみと一緒に集団就職で上京したみね子は、墨田区の工場で働き始める。初めて見る東京は、想像をはるかに超えた大都会で戸惑うことばかり。低賃金に長時間労働。“金の卵(※)”を待ち受けていた現実に時々くじけそうになるが、東北各地から上京してきた寮の仲間たちや舎監さんが心の支えとなっていく。友人や仲間たちとの泣き笑いの日々の中で、みね子はさまざまな出会いと別れを経験しながら試練を乗り越え、見知らぬ町だった東京にしっかりと根を張っていく。

ドラマについて|連続テレビ小説「ひよっこ」|NHKオンライン

 

狭い部屋の中で6人が暮らすって、どう考えても大変だよなぁ。今だったらイジメとか問題になりそうだよなぁ。実際、現実にはそういうこともあっただろうし~って思ったんだけど、

毎日が修学旅行みたいで楽しいです

なるほど。そういうこともあるのかぁ。確かにそうだなぁ。って、ドラマを見ているとみんないい人だし、楽しそうなことばかりで楽しそう。

 

寮生活とか集団生活をしたことないので、今さらですが、ちょっと憧れましt...いや、わたしは無理だろ。どうしようもなかったらそれなりにやっていける自信はあるけど...無理だろ...敢えてはいかないだろ...

 

脇を固める俳優さんもよい感じだし、有村架純はいいね!可愛いギャル的なのもいいけど、芋くさい感じがとてもいいね。

 

なので、今回もしばらく楽しく見ていこうと思います。 

今日はここまで。 

 

連続テレビ小説ひよっこ 1964年の食卓 (TJMOOK)

連続テレビ小説ひよっこ 1964年の食卓 (TJMOOK)

 

 

[広告]

 

■合わせて読みたい