いやなこと、つらいことがあったとき。
わたしはそれをぐるぐるぐるぐると頭の中で回します。
何度も何度も回します。
レコードやCDのイメージです。
何度も何度も何度も回して、すり切れて痛みがなくなるまで回します。
回しているうちに、対策や自分の立ち位置や、考えかたなどをまとめていきます。この段階でマインドマップのように図にしたり、文でまとめてたりもしていました。
そうしているうちに楽になります。
でも、大人になってだんだん悩みも複雑になってきたり、自分だけではどうにもならないことが出てきたり、あまりにも色々なことが降りかかってくると、そのやりかたは痛すぎてできません。
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コップから水が溢れるというあれでしょうか。
回転板が回るたびに、いちいちいちいち心をひっかくのです。傷だらけ。尋常じゃない血が流れている気がします。これを乗り越えればより強くなれるかもしれないけど、耐えられそうにない。それでもくるくる回すから傷は治りません。ざりざりざりざり痛すぎる。
なので、最近は考えないようにしています。だって、もうそれ以上いくら考えても、自分を責めても、まわりを呪っても現状は変わらないから。
考えないようにするためのツール
- 運動
- 掃除
- 趣味
- 酒
- 食う寝る
運動
体を動かしていると、すっきりしてきます。ハードは運動ができないときは、簡単なストレッチでもラジオ体操でもいいです。
一番悩み深かったときは、1時間のトレーニングで5分くらいしか忘れることができなかったりしますが、それでも帰り道は少しすっきりしています。
掃除
運動と同じく体を動かすわけですが、鍋磨きとかキッチン掃除とか、きれいになった達成感も味わえて、わたしにはとても効果的。
片付けも範囲が狭いといいけど、範囲を広くすると、疲れと、余計な思い出が出てきてしまってダメなことも。
趣味
ゲームとか手芸とかに没頭します。好きな趣味があればいいですね。わたしはそういうときに使えそうな趣味がないので、やっぱりゲームとかになりそうです。
酒
これに逃げすぎるのは危険ですが、わたしは飲むと明るくなるタイプなので、飲んで一人で「よしっ!考えても仕方ない!!」とか、自分で自分を元気づけています。
食う寝る
こいつが一番の方法。
食べて眠くなったら寝る。
これが一番平和。
食べる。
食べることでニルヴァーナの世界にいける。
わかる。
その感じ。
とてもわかる。
でも、本当に辛いときは食べられなくなっちゃうんだけど。寝られなくなっちゃうんだけど。痩せちゃうんだけど。
◇
人と会う、っていうのもありですが、別れた後にずずーーーんっと、また現実が襲ってきて、つらさ倍増ってこともあるので、わたしには向いてない気がします。悩みを打明けるような相手もそうそういないし。
じゃ、どうする?
はてなブログに書く
↑
これいいよね。
これ。
でも、少し間違えると、さらに自分を追い込むことになるから注意。
イメージする
ウェーイ系女子部の 貫洞さんがいいことを書いていました。
楽しくなった秘訣は「つらいことがあっても、15分経ったらそんなことは忘れる」と自分に言い聞かせていることです。ちょっとしたつらいことや、やりきれないことも15分で忘れます。意識して忘れるんです。いやなことを忘却の焼却炉に投げ込むんです。気分はにわとりですねw 3歩歩いたら忘れるw
確かに!
そんなことできるわけがない。
それはそんなにつらいことがないからだ。
それができるなら苦労しない。
と、思ったりもしますが、
「そうしよう」
と思うと、少しだけ気持ちが軽くなるのです。
わたしは、ミックスジュースをイメージしています。
頭の中にぐるぐるぐるぐるぐる回していた回転板をミキサーに変えて、嫌なことを放り込んで、
それだけじゃ苦すぎるから、その中に
「えーっと何か入れるものはなかったかな?」
「何か楽しいことあったよね」
「一つくらいいいことあったよね」
と、ネガティブ全開な心の中から、キラキラ光るお日様みたいなものを探して、みんなミキサーにぶちこんで
ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる
原型がなくなるくらいに混ぜ込んで、そしたらググッと飲み干せます。
明日もがんばろう。
今日はここまで。
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