Dlifeで始まったサイエンススリラー。
HELIXー黒い遺伝子。
北極の研究施設という密室が舞台となる、禁断のサイエンス・スリラー。謎のウイルス感染の調査に現場を訪れた、疾病対策予防センター(通称CDC)の科学者たち。調査を進めるうちに、信じ難い研究の存在を知ってしまう…。緊張、不安、恐怖、3つのスリルが絡み合う予測不可能な展開の果てに待つ結末とは?物語の重要人物である研究施設の所長を演じるのは真田広之。
あらら。
Dlifeで遺伝子ものが2つになりました。
まだ1話しか見ていませんが、真田広之いいですー。
Dlifeはこの作品を記念して、真田広之祭り状態でした。
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真田広之といえば、お父さんお母さん世代だと千葉真一のJAC!(ジャパンアクションクラブ)のスターですよ。小柄な体で危険なアクションをこなす青年ですか。里見八犬伝とか。そしてその後、禁断の高校生との恋愛のドラマでアクション以外のイメージも。
数年前に大沢在昌の「新宿鮫」シリーズにはまったことがあって、だってだって歌舞伎町が舞台なんだもーん。歌舞伎町好きだから。たくさんシリーズ作品があるのですが、かなり読みましたよ。ちょっと怖い。
真田広之は主人公の刑事の鮫島役をやっていました。ちょっとイメージ違うんだけどなーって思ったのですが、見たらうんうん納得。
新宿鮫シリーズでついでに書くと、これはすごく考えさせられた作品。
日本の稲作を壊滅に追い込む害虫「火の蛹」が、殺された女性によって南米から持ち込まれるという話。税関事情とか今はどうなんだろう。調べてみたいと思ったり。
真田広之に話を戻します。
日本でも演技派として数多く映画に出演していますが、近年はハリウッドでの活躍も。日本では見慣れた真田広之がハリウッド映画や海外ドラマに出ているのは嬉しいしです。
各作品の中で良い役で、確実に強い印象を残しています。
真田広之の活躍を見ると、なんとなく松田優作を思います。
存命ならきっとハリウッドで活躍ていたんだろうな、と。
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松田優作の次回作のオファーにロバート・デ・ニーロ出演、ショーン・コネリー監督作品のオファーが来ていたそうです。ブラック・レイン - Wikipedia
話がどんどん逸れていきますね。
さて、HELIX-黒い遺伝子
真田広之が東洋人のミステリアスさ、頭の良さとか冷たさをわかりやすく演じています。
ああ、こういう間(ま)で、ゆっくり首を動かすと、ミステリアスさが増すよなー日本人ミステリアスって感じるよなーなんて、変な目線で鑑賞してしまいました。
第1話では、北極の研究施設で起きたウイルス感染、病原体の究明をするために集められたCDC(疾病対策予防センター)科学チーム。各方面からエースが集められドリームチーム的なものが作られて、真田広之(ハタケ・ヒロシ)がいる北極の研究施設に送られるという話です。
----- 軽いネタバレ
指名され招集されたビリー・キャンベル 演じるアラン・ファラガットは、元妻のジュリア・ウォーカーに「なんでわたしが?」と異を唱えますが、なんと感染者の一人ピーター・ファラガットは弟で、元妻の浮気相手。北極に行くことにします。
ウイルスはなんなのか。
未知のウイルスに対する恐怖。
感染経路は何なのか。
感染したらどうなるのか。
何もわかっていないし、解明どころか次々と事件が。
まずはとにかく、いろんなことが何もかもが怪しくて不気味。
雪の中でCDCのエンジニアが通信をしたあと振り返り、あたりを見渡すシーン。
うわああああああああああ
ここは必見!恐ろしいいい画でした。
あれ?このエンジニアはハタケに報告しているよ?そっちの味方で黒幕に近い人なのかな。
まだいまからでも間に合いますし、第1話をキャッチアップであと3日間見ることもできます。
ディーライフ/Dlife 無料動画配信サービス Dlife. CATCH UP
HELIXの言葉の意味は「螺旋(らせん)」これがウイルスの形だけのことを表しているのか、人間関係や事件のことを示唆しているのかこれから楽しみです。
今日はここまで。
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