読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

おうつしかえ

ブヒブヒ言ってるだけです。誰も恨んでいません。

写真で見るとわかるでしょ奥まで綺麗なピンク色してる-歯周病(5)

歯周病-抜かずになおしたい 体の弱い人の世界(健康・不健康)

4軒目の歯科に行きました。

D歯科です。

 

「歯槽骨が半分以上なくなっていますね」と言われてから、すでに3ヶ月が過ぎています。

 

【ここまでの長い話】

歯周病について(1)

まず抜きましょう。治りませんし金額はいくらかかるかわかりません。歯周病(2)

全部抜けばいいんじゃない?保険外診療と抜歯後について-歯周病(3)

「いまだけでも」信頼をおけるかどうか-歯周病(4) - おうつしかえ

 

D歯科は、問診に時間をかけ、レントゲンを撮り、歯の中を見てもらってから、写真を撮って、もういちど問診です。

 

問診では、いままで他の歯科でも話してきたことと、他の歯科で言われたことを話しました。

  • 1年前のレントゲンでは異常がなかったのに、奥の歯の歯槽骨が激減していた。
  • 自分なりには磨いていたつもり。
  • できれば抜きたくない。
  • でも、他の歯科で「抜かないと隣の歯の歯槽骨もだめになるから」と言われた。
  • 揺動もひどく、痛みも腫れもあった。
  • 食いしばり(TCH)もあると言われた。

 

レントゲンや写真を見て、D先生は言いました。

「わたしは今は抜く必要はないと思いますよ」

根本的な原因はストレス

「歯周病もちろん細菌なんですが、原因はストレスでしょう」

 

「えっ?」

 

ストレスのない生活なんかありえない。ストレスのないことがストレスになることもあるっていうのも聞いたことあるし。なんでもかんでもストレスのせいにするのって好きじゃない。

 

と、普段は思っていたりしたわけですが、ここ最近、確かにあった・・・強烈なストレス。

 

被告になりました。真っ当に生きているつもりだったけど。

さらにちょうどこの頃、きょうだいが癌を再発したりしてたので、ストレスはかなりあったと思います。

 

か~なり昔に読んだ本を思い出しました。

椅子がこわい―私の腰痛放浪記

椅子がこわい―私の腰痛放浪記

 

医者も誰も彼もがさじを投げた腰痛の原因がストレスだったというお話です。

 

「ストレスなんですか?」

「そうですね。ですから、できるだけストレスのない生活を送ってください」

 

[広告]

ストレスで歯槽骨がなくなってしまったの?

※以下、D先生の話を元に書いています。

細菌のバランス

口の中に常に菌はいるわけですが、正常な状態ならその菌は悪さをしないわけです。強いストレスが加わって免疫抵抗力を落ちると、口内のバランスが崩れて、細菌が悪さを始めます。

食いしばり(TCH)

日中に気をつけていても、寝ながらする歯ぎしりの力はとても強いです。もともと食いしばりの癖があったということは、音はしなくても夜間に歯ぎしりはしていたはずです。それがストレスによって強くなったり、頻度が上がった、ということも考えられます。

さらに悪循環

歯周病がすすんでくると歯が浮いてきます。その浮いた歯にはちょっと噛みしめただけでも、かなりの力がかかります。そして、より歯周病がすすみ、またそこに力が加わって、と悪循環になっていた可能性があります。

 

ストレスなんだ・・・・

ストレスなの?

そうなの?

歯槽骨はなくなっても戻るものなの?

これまでの歯科医にも歯槽骨の再生について聞きました。

「歯槽骨は失っても自然に戻ると言うことを聞いたことがあるのですが」

 

「それは軽度の話。これだけ失っていては何もせずに戻ることはありません。あなたの場合は無理です。戻すためには外科的な処置が必要です」

と、複数の歯科医に言われました。

 

一度失った歯槽骨は元には戻らない・・・ということも絶望感に拍車を掛けていたわけですが、D先生は

 

「歯根膜っていう歯槽骨のまわりにある膜さえちゃんとすれば、歯槽骨は少しずつ戻っていきます」

 

「元に戻るんですか?」

 

「もちろん正常な歯のように、元に戻るわけではなりませんが、ある程度は戻ると考えていいでしょう。そのためには経過を見ていかなくてはいけないのですし、途中で何かがあればだめになるかもしれません」

 

「他の歯科ではだめだと言われているんですが」

 

「1年前に撮ったレントゲンと比べて歯槽骨が減っていたと言うことですが、わたしは1年かけて減った、とは思っていないんですよ。

 

どこかで強いストレスがあって、免疫が落ちて、細菌が悪さしているときに、歯ぎしりもあって、ごくごく短期間に減ったのではないかと思っています。

 

短期間に減ったものは、状態さえ良くなれば戻ってくる可能性は高いです。あくまで可能性ですが」

 

「抜かなくても良いのですか?」

 

「今の段階ならわたしは抜く必要ないと考えます」

 歯がのびてくる・浮いてくる

「歯がのびてくる、浮いてくるって止められないのですか?」

 

「悪いものをどんどん排除しようとするんですね。ですから炎症を起こすと悪いものを押し出そうという力が働きます。それで歯が浮いてきます。治ろうとする力なんです。

 

治ろう治ろうとしているのに、歯が浮いてきて、さらに噛み合うようになって刺激を与えてしまうので、良くなろうとしてもまた悪くなるんですね。

 

ですから、のびてくるのを止めるには炎症を止めること。炎症が起こるようなことを防ぐことです」

 

「正しく磨く、とかですね?」

と、言うと

 

「いいえ。かみ合わせを調整します」

と、言われました。

「これからさらに歯磨きがんばります!」「うーん。それは違う」

前向きな気持ちになり、「磨き残しがあったから歯周病になったのですよね?歯磨きがんばります!」

と言うと、D先生は苦笑。

 

「うーん。まあ、それはそうなんだけど、あなたはきれいに磨けているんですよ。だからそれよりも、ストレスためない、くよくよしないことをおすすめします」と。

 

あれれ?D先生の書いたものを読むと、D先生は歯磨き重視の先生です。「2時間磨け」の先生だと思ったのに。なぜに?

 

「磨き残しなどが原因だったら、骨はもう少し水平に減っていって、他の歯の歯槽骨も減っていていいわけです。まぁ、他の歯も素晴らしく良い、というわけではないんですが、特定の歯槽骨だけが垂直に減っているでしょ。それは磨き残しと言うよりは、かみ合わせとストレスだと思うんですよ。」

 

今まで「磨けてない」と言われて(2時間歯磨き法も)覚悟してたので、

(´・ω・`)

↑こんな顔(怪訝な顔)をしていたと思います。

 

D先生はつかつかとモニターの前に行き、

 

「ちょっとこちらに来て写真を見てください。ほら写真で見るとわかるでしょ。奥まで綺麗な薄いピンク色なんですよ。歯肉きれいでしょ?色で言うと黒くもないし赤くないしキレイなピンク色なんです。炎症とか、歯肉炎を起こしていると赤くなりますからね。そういうところは他にはないんです。だから磨き残しとかが直接の原因とは思えないんですよ」

 

f:id:banban:20100902232709j:plain

その後の現在とまとめ

それからD歯科に何回か通っています。

 

問題の歯は抜かずに温存しています。少しずつ削り、今は最初に噛み合って刺激を与えることがないように、低めにしています。

 

それでも、軽く炎症を起こして、治まって、を、2回ほど繰り返しています。「何回も繰り返してだめになったら抜きましょう」と言われていたのですが、先日行ったときに先生が、

 

「動きもほとんどなくなりましたね。歯、動かなくなりましたよ。」

と、明るい見込みを伝えてくれました。

 

歯ぎしりについては、マウスピースの話もしたのですが、「マウスピースをしても、力が加わることには変わらないので、おすすめしません。必要だと思ったら作りましょう。とにかく歯ぎしりをしないようにしてください」と言われました。

 

「歯ぎしりをしないようにする」方法は、D先生から簡単なレジュメみたいなものをいただいて、それをサラッと読んで、そのようにしているうちに、何となくおさまってきている気がします。

 

現在治療中ですから、これでうまくいった!と手放しでは喜べませんし、いずれ抜くときが来るのかもしません。

 

でも、今のところは、体にも負担になるような外科的処置をすることなく、費用もそれほどかからず(お金ない)、気持ちも軽くなりました。

 

先に書いたように、いまでも時々「あれ?ちょっと歯がオカシイ?」というときがあります。D歯科に行ったときにそんなことも含めて聞いています。

  • 糖質を制限する
  • 間食をしない
  • お酒を飲まない

ほうがいいのではないかと、尋ねてみますが、

 

「うーん。まあ、そうしたいならそうしてください。でもそれはどっちでもいいです」

 

そして苦笑いするように

「ストレスたまらないなら」

最後に

まだまだ歯医者通いは続きますが、これで歯周病の話はひとまず完結です。

 

ブコメや言及やその他、ご自分のブログやツイートで、それぞれの意見や体験、アドバイスなどをたくさん拝見しました。

 

わたしの書いた文が拙いために、うまく意図が伝わっていないところもあり、歯がゆかったりするところもありました(歯の話だけに歯がゆ・・・)。

 

その中で、3つ目の記事を読んだ医療従事者の人の文で、「この患者なら自分なら一度落としておいて、そのあと説明する」のようなことを書いていたのを読んだときには、「ああ、やっぱりそういうテクニックを使う人もいるんだな」と思いました。

 

また、記事に言及された医師と思われるかたは、何度も医者を変えればその分保険料がかかる。自覚すべしーのようなことを書かれていました。自覚はしています。が、いたずらに歯科医を変えたわけではないですし、もちろん程度はありますが、自分が納得のいく医師を探すことは間違いではないと思っています。

 

さらに言うと、この話はあくまでわたしの話です。

 

特定の医師や考えかたを名指しで否定するつもりはありませんので、状況や症状については多少ボカシテ書いています。

 

他の人にあてはまるかどうかわかりませんし、何が正解は解りません。それぞれのデンタルケアや他の医師の判断を否定するつもりもありません。インプラントしかり、です。複数の選択はできませんから、信じた方法でケアし、信じた歯科医に信じた方法で治療してもらうのだと思います。

 

また大きな変化などがありましたら、ご報告したいと思います。

 

と、何やら大作を書き上げた雰囲気を醸し出しながら、

今回はここまで~( ̄∇ ̄)ノ♪

ありがとうございました。

 

[広告]

 

■合わせて読みたい