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おうつしかえ

ブヒブヒ言ってるだけです。誰も恨んでいません。

淡々としとき

かんどーさんのこの記事。

 

「つらい時は休め」の文化が「立ち上がれない人」を作っていないか? - 接客業はつらいよ! かんどーのよもやま日記!

 

一つの短い記事の中に、たくさんのことがごちゃ混ぜになっていて、読んだ人がそれぞれに思うところがある記事だと思います。ブコメを見ると否定的な反応が多いですし、ドラえもんの画像を貼りつけてるところがわたしは嫌ですが、賛成するポイントもいくつかあります。

 

体を無理やり動かし続けることで、重く、固くなった心が少しずつ動き出すんです。体育会系の考え方かもしれませんが、心の入れ物を動かすんです。

「つらい時は休め」の文化が「立ち上がれない人」を作っていないか? - 接客業はつらいよ! かんどーのよもやま日記!

 

プライベートのごたごたの種類にもよりますよね。わたしは失恋してぐったりしていても職場に行くと元気になったりしましたし、カラ元気で接客しているうちに本物の笑顔になったりしたこともたくさんあります。わたしは親が死んでも当日翌日に仕事をしていることで紛れましたが、みんなにもそれを薦められるかというと、そうでもなくて、悲しみの感じ方やダメージの受け方は人それぞれ。かんどーさんも親が死んでも仕事をしろというわけではないですし。

 

辛いときは休んだ方がいいよー本格的に深いダメージを受ける前に休んだ方がいいよー倒れるよりもそのほうがいいよー心身の健康は大事だよーという前提で、もうちょっと軽いテイストの話をします。 

 

言い方が難しいのですが、適度に休んで回復する人もいると思うのですが、休めば休むほど、余計なことを考えすぎてしまい、どツボにはまってしまっている人が多い気がします。

「つらい時は休め」の文化が「立ち上がれない人」を作っていないか? - 接客業はつらいよ! かんどーのよもやま日記!

 

母は頭痛持ちで、わたしも同じく。その母が

「頭が痛いときには一度起きて活動し出すの。そうすると治ることもあるし、ひどくなることもある。ひどくなったらまた休めばよいし、治ったらそのまま活動するの」

と言っていました。わたしもその方法を採用しています。

 

 

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頭痛や体の不調だけじゃなくて、心の不調の時も同じような感じのことが多く、そういうときもとりあえず、起きられるなら起きてみます。そうすると元気に過ごせることも多いです。

 

わたしは自分のことを信じていません。根っから怠け者なのだと思っていますし、「体の弱い人の世界」の住人だと思っています。だから「調子のよいときだけ活動する」としたら、多分、ほとんどを寝て過ごしそうな気がします。毎日起きられませんし、旅行とか楽しいはずのことも「今日はやめておく」となるでしょう。だからとりあえずがんばって起きてみる、活動してみる、だめだったら、その時に考える、とする、としています。

 

 

あれこれと考えてぐるぐるぐるぐるしてしまうときには、達成が目に見えやすい小さなことで、すぐやりとげられるようなことをします。例えば、家にいるなら掃除や片付け。カーテンの洗濯。これはおわった後、「あー時間を無駄にした」とか「やらなきゃよかった」と思うことはありません。「大変だったけど、やってよかったー」という、満足に満たされます。その直後だけではなくて、そこに目が行く度に何度も、しばらく。

 

だから、体を動かすことはいいと思うのです。それが「会社で仕事」なら、ちょっと体を動かす系の雑事を引き受けるとか、営業に出ちゃうとか。職場の場合は自分の判断と気分だけで、掃除をしたり接客したりとかできませんし、仕事にも、会社にもよりますが。

 

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で、そんなことは多分、読んだ人がみんなわかってると思うのです。

 

「そう思っていても、それができなくなることもあるんだよ!」「そこで無理するからさらに悲劇が!」という、昨今の事件や世の中。動ければ動きます。でももう、コップの水があふれそうなのです。動きたいと思っていても動けないのです。動けない自分がまた情けなくて、それがまたつらくて。わかっていても動けないし、そこを無理してみると、つらさが毎日ましましになっていくことを憂うのです。

 

わたしがつらいときに、無理に起きて仕事に行ったから、みんなも行くべきだとは思いませんし、かんどーさんも「どんな状況でも無理矢理動いてがんばれ!」「つらくても働くべきだ」なんて書いていません。

 

つらいときに、休んでみても良くならないなら、いっそ「いつも通り」の生活をしてしまうのも手です。

「つらい時は休め」の文化が「立ち上がれない人」を作っていないか? - 接客業はつらいよ! かんどーのよもやま日記!

 

そういう手もあるよ、ってことです。

 

人のつらさはわからないし、強要はできないけど、ちょっとした「弱り」は動くことで解決することもあるよーそのほうが楽になることもあるよーという提言。ほんと、人によりますし、そんなことができる人は、もう実行しているんじゃないか、とも思うので余計なお世話感はどこまで行ってもぬぐえない気もするですが。

 

 

朝のNHK連続テレビ小説「ぺっぴんさん」で、夫が帰ってこないことで悲しみ悩んでいる主人公のすみれに、明美が言います。

 

「淡々としとき」

 

ちょっとドキッとしました。

「淡々と毎日を均してやっていきなよ」

これは、感情と体調の起伏が大きいわたしに、親しい友人がよく言ってくれた言葉。

 

「起伏があると長続きしないし、それは均してみるといいことになってないことが多いから、淡々と毎日を平坦に生きていくようにしたほうがいいよ」「感情の振れ幅が大きいことが、体調の振れ幅にも関係していると思う」「うんと楽しい、うんとつらい、を感じられるのはいいことだけど、日々を健康に過ごしたいなら、淡々と、同じような毎日を過ごして、心も体も健康に」とよく言われていたのです。体も心も弱いわたしへのわたしをよく知る人だからこそのアドバイスでした。

 

言われた当時はそれに反発もあったのですが、いまはそういう意味で、「いつも通り」(に、生活できるなら)は、悪くないよなぁ、と思います。

 

今日はここまで。

 

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