おうつしかえ

ブヒブヒ言ってるだけです。誰も恨んでいません。

将棋の実況中継が面白くてはまる

はい。本日は藤井聡太 四段の30連勝なるか!という対局が行われているわけですが、現在はまだまだ序盤でございます。対局相手はスイス ジュネーヴ生まれの佐々木勇気 五段。

 

これだけ毎日毎日ネットでもワイドショーでも藤井聡太 四段のことは報道されていますから、将棋に興味がなかった人も将棋に詳しくなってしまいそうですが、えぇ、わたしもそんな感じです。

 

思い起こせば小さいころに父が将棋を教えてくれたのでした。別に普通の父です。棋士とかでも将棋に凝っていた人でもありません。いや、むしろ普通の父と言うよりも、ろくに働かず、飲んだくれていただめおやじです。ほんとうにだめな人で、彼から教わったことはほとんどないわ!くらい憎んでいましたが、そういえば将棋は父から教わったのでした。ミニチュアの持ち歩けるおもちゃの将棋盤。駒の動かしかたも知らないわたしに、その将棋セットに入るように小さな紙に駒の動き方は父が手書きで書いてくれました。

 

 

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というわけで、基本的なルールはわかりますが、年齢が上がるにつれて全くやらなくなってしまったのは、ばかだから。え?ばかだから。わたしがばかだから。自分がばかだということがわかったからです。2手3手くらいまでは読めますが、その先と広がる可能性を読めないし、読むのが面倒になっちゃうんですよ。それで、ええぃ!!と打ってしまって賢い人に負けます。圧倒的に負けます。絶対に負けます。同じ理由でチェスもオセロもだめです。理由はばかだからw

 

以前、将棋の解説をテレビで見てたこともありますが、面白くなかった...というイメージ。最近はときどき対局の面白映像をyoutubeで見てにやにやするくらいでした。橋本崇載八段(ハッシー)とかを観て面白いよねーくらいな感じ。

 

ところが!ところがっ!!ですよ。このたびの、藤井聡太 四段フィーバーでわたしも延々と流れる対局を見守ることに。

 


もちろん。画面を凝視して10時間もいられませんから、序盤は音声だけ聞いて、ときどき画面をチラ見するという感じで見守っています。

 

そんな風に観戦していると面白いのよ。これが。何が面白いって、棋士たちの解説の緩さ。個性は出るし、ゆるゆる。初めて見た将棋に全然関心のない女子も「こんなにゆるい感じで解説してるんだー」とびっくりするくらい。

 

将棋の解説だけでなく、勝負飯(お昼ご飯)のことはもちろん、服装から持ち物から先輩や自分の面白話まで、しゃべるしゃべる。これ、聴いているだけで面白いです。解説の相手が女流棋士のことも多いですが、そうすると「合コントークかよ」というような、キャッキャウフフ的なトークが繰り広げられます。何?その楽しそうな感じーーやだーーーわたしも混ぜてーーー♡と思う感じですよ。

 

わたしは頭のよい人が好きなんですよ。ですから、棋士はわたしの目には誰も彼も素敵にうつります。そんな棋士たちがキャッキャウフフとしていると、何だかこちらまでにまにまとしてしまいます。

 

当たり前なのですが解説者も変わります。変わるとまた気分も一新で解説の印象も変わって面白いです。お昼の休憩や解説者が変わるごとに、ルールやこれまでの対局の振り返りや竜王戦の概要などを詳しく解説してくれるので、これまた興味がわいてきます。聞き続けていると将棋に詳しくなっちゃいますよ。

 

ということで、本日も楽しみたいと思います。

うろうろしながら聴くにはワイヤレスヘッドフォンが便利よ!

わたしはこれ、使ってる↓↓

 

今日の勝負飯は冷やし中華ですって。

ラ王じゃないけど。

日清ラ王 冷し中華 しょうゆだれ 5食パック
 
将棋世界 2017年8月号

将棋世界 2017年8月号

 

  

今日はここまで。

わたしもお昼ご飯食べようっと。

 

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