おうつしかえ

ブヒブヒ言ってるだけです。誰も恨んでいません。

妊娠中に浮気されたことは一生忘れない

女性の大きなイベント。

その1つは妊娠出産。

 

男はけっしてできない上に、女であっても限られた人しか経験できない、女性にとっての大きなイベントです。

 

体も心も気分だけでなく医学的にも不安定になる要素が多く、場合によっては生命に関わることもあるという、命がけのイベントです。

 

人間の妊娠期は長く38週前後。38週ですよ、38週。266日。最初の1-2週は気がつかずに過ごしたとしても、早い人は3週目から体の不調があり、生理予定日前に「あ、わたし妊娠したかも」とわかったりすることもありますが、そこから35週のロングロング我慢の日々です。

 

 

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たいていの人は自分の健康のことだけでなく、胎児の健康も考え、母胎に悪いことはつつしみ、我慢し、出産に向かいます。ロングロング我慢です。

 

人間の体がこれほど変わることがそうそうあるでしょうか。ライザップ?そうじゃなくて、日々劇的に変わる体。自分の体ではないように変化する体。びっくりびっくり。そしてそれに伴う心の変化も。

 

そういう変化についていけず、状況によっては、仕事や、それまで積み上げてきたキャリアや、執心していた活動をあきらめなくてはいけないこともあります。うわぁあああん。

 

動かない体、思うようにならない心。

 

そういう変化がごちゃ混ぜになって猛烈に不安定になっているときに「妊娠は病気じゃないから」「わたしだってそれくらいやってきた」という、経産婦だからこそ言える心ない言葉と戦い、実家義実家のひとことひとことに必要以上に涙し、子どもが絡む事件が起これば、自分は立派な親になれるのだろうかと自問自答します。

 

楽しく元気に幸せに満ちあふれた妊娠生活を送っている人もたくさんいると思いますが、そうとばかりは言えない人もたくさんいるはずです。

 

最終的に頼りになるのは自分、そして夫の支え。

 

そういう妊娠出産の思い出は、たいていの女性に深く深く深ぁ~~~~く刻まれます。それはもうびっくりするくらい。高齢の女性や中年の女性に、ご自身の妊娠出産のことを聞いてみてください。つい先週のことのように詳しく、事細かに話してくれます。時にはうっすらと涙を浮かべながら「ひろしちゃんがね。その時」←ひろしちゃん現在50歳代。そんなことをいろいろと見聞きするたびに、ああ、妊娠出産って誰にとっても物語になる、ものすごく大きな大きなイベントなんだなぁと思います。

 

で、その時にですよ。

 

夫や周りの人にされたひどいことや、言われたひどい言葉は強く記憶に残ります。そりゃそうです。こちとら覚悟をして命がけで妊娠出産をお迎えしたわけです。そんなときに夫からされた仕打ちや吐かれた心ない言葉は、忘れたくても忘れられないシーンになります。セットで一生覚えています。

 

嬉しかった、おそらく喜ばしい妊娠出産の大イベントの思い出とともに、その夫の裏切りはセットに組み込まれます。妊娠出産を思い出すたびに、そのセットのうちの1つとして、定食のおかずの1つとして、事あるごとに思い出して、一生忘れることのないように、上書きされていきます。

 

  • 里帰りしているときに日曜日に家に電話したら若い女が出た。
  • 浮気を疑ったら腹を蹴られた。
  • 体調が悪いならしょうがないと、2-3日帰ってこなかった。
  • 産後、うっかりカード明細をのぞいたらホテルからの請求があった。
  • 病院に駆けつけた残業のはずの夫が酔っていて香水の香りがした。

 

これ、わたしの周り(複数人)の実話ですが、一生忘れませんから。

 

妊娠出産の話になると、必ずセットで必ずセットでもれなく言われますから。もう頼んでいないお通しのように、必ず出てきますから。「いりません」とも言えませんし、思い切って「いりません」と言っても出てきますから。「一生言う」って言っていましたし、一生言うと思いますし、一生聞くと思います。

 

そこんとこは覚悟しておいてね。 

今日はここまで。

 

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