ちょっと変わった医療ドラマ?
「ロイヤル・ペインズ ~セレブ専門救命医」です。
ニューヨークの大病院で将来を約束された指折りのER医師として働いていた主人公ハンク。ある日、緊急手術で青年の命を救った際に、看病を任されていた病院の巨額後援者が亡くなってしまい、彼の人生は一変。ハンクは病院をクビになり医師会からも追放され、自堕落な生活の末に婚約者も失ってしまう。
そんな中、ハンクの弟で会計士のエヴァンが、彼をニューヨーク郊外の超高級住宅街ハンプトンズで開かれるパーティーに連れ出す。そこで急患を助けたハンクは、屋敷のオーナーである大富豪ボリスの目に留まり、セレブ御用達のプライベート医師“コンシェルジュ・ドクター”として、仕事をオファーされる。翌日、ハンクは電話1本で急患セレブの元へ駆けつける有名医師と化し、ハンプトンズの上流社会で特有のカルチャーに巻き込まれることに。そして、エヴァンと共に“ハンク・メド”(ハンク救命室)を立ち上げ、セレブ社会でワガママ患者(=顧客)の往診に当たる毎日が始まる!
ドキドキしたりハラハラしたりはないけど、スッキリ気持ちよいドラマです。
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セレブとのお付き合いですから絵ヅラ的にはゴージャスだし、近くにあったものを使っての緊急医療もわくわくします。
セレブとだけじゃなくて、地元の人とのふれあいもよいです。そういう意味ではハンクたちは、セレブの近くにいるけどセレブ側ではなくて庶民ということなのでしょう。
主人公のハンク・ローソン(マーク・フォイアスタイン)は
ハンクは申し分のない「いい人」で「いい男」。
押しが弱いかな?と思うところもあるけど、自分の雇い主の誰しもがひれ伏す大富豪のボリスにも、きちんということは言います。
日本のドラマの主人公は大体いい奴で、欠点もあまりなく、いつ見てもどっから見てもいい人として描かれることが多いけれど、海外ドラマは主人公であっても容赦ない脚本が多くて、すごく嫌なところがあったりするのですが、ハンクは本当にいい人~。
だから、安心してみていられるけど、ドラマとしてはちょっと物足りない感じの主人公。
そこを補うのが、個性豊かな脇役たち。
弟のエヴァン・ローソン(パウロ・コスタンツォ)が、兄のハンクのかわり、と言わんばかりに失敗や恥ずかしいことをしてくれます。でもそのエヴァンも愛する人を得て、なんだかかっこよくなってきました。
エヴァンの彼女は「私はラブ・リーガル」のデビー
そのエヴァンの彼女は、「私はラブ・リーガル」で登場するなり死んでしまった主人公デビー(ブルック・ドーセイ)が演じています。←意味不明ですね。
ラブリーガルの主人公はモデルのデビーでありジェーン(ブルック・エリオット)でもあります。デビーは交通事故で死んで天国へ行きますが、リターンキーを押して、たまたま死んだ弁護士のジェーンの体に入ってしまいます。デビーと違う太っている中年の女性に入ってしまったデビーは戸惑いながらも、ジェーンとデビー両方の記憶で、明るく乗りきっていきます。
見た目の主人公はジェーンということになりますね。回想シーンや心の動きなどのシーンでデビーが登場します。
お顔の好み的にはブルック・ドーセイ、あまり好きではなかったのですが、ロイヤル・ペインズ ~セレブ専門救命医に出ているブルック・ドーセイはいいですね。くずしたファッションがかわいいです。
大富豪で難病のボリス・キュースタ・フォン・ユルゲンス=ラテニッツ(キャンベル・スコット)
この方もよく見かける俳優さんですね。頭の良さそうなセレブなイメージのかたで、ボリス役にピッタリ。
ダメージでも神経質な役どころを演じていました。
アメージングスパイダーマンにも出演。
腰に付けてるヒラヒラのリボン~フラッグフットボール
話がどんどんそれていきますが、フットボールです。フットボールはアメリカでは国民的スポーツ。
ロイヤル・ペインズ ~セレブ専門救命医シーズン3、エピソード2 「 2人はライバル (原題:BUT THERE'S A CATCH) 」では、ハンクもチャリティのフットボールゲームに出場することになります。
さて、そこで気がついたのが、腰に付けてるヒラヒラのリボン。あれは何?リーダーの印?なぜヒラヒラをつけているの?
あれはタックルの代わりなのですね。
タックルはアメフトの醍醐味でもありますが危険を伴います。ですから、タックルの代わりにリボンを取るそうです。
知りませんでしたー。
これなら子どもや、現役を過ぎた大人でも楽しめそうです。
今日はここまで~
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