おうつしかえ

ブヒブヒ言ってるだけです。誰も恨んでいません。

自閉症でサヴァン症候群の青年ショーンが医師になる「グッド・ドクター」

グッドドクターっていう海外ドラマがあるんですが、観てる人は手を挙げて~いますか?いませんか?

 

フジテレビでやっていた山崎賢人のグッドドクターじゃなくて、韓国版のグッド・ドクターのリメイク版のアメリカのドラマのほうです。

 

dlife.disney.co.jp

天才的な能力を持つ、自閉症でサヴァン症候群の青年ショーンが困難を乗り越え、外科医として成長していく感動作。

天才的な記憶力や空間認識力を持つ外科研修医のショーンが、膨大な医学の知識やその情熱と純粋さで、立ちはだかる差別や偏見を乗り越え、大病院に旋風を巻き起こす。

 

医療ドラマはちょっと最近多すぎたし、自閉症でサヴァン症候群ってそこに焦点をあてて、ミラクルとか号泣とか多すぎると、何だかなぁ~と思って観始めたのですが、これがとてもいい感じなのです。

 

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ショーンは自閉症がゆえに、父から蔑まれ弟と2人でバスで生活をしていたという恵まれない幼少期を過ごします。その幼少期のエピソードと現代が交差しながらストーリーは進んでいきます。

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カリフォルニア州の権威ある聖ボナベントゥラ病院。院長グラスマンは、自閉症だが天才的な記憶力と驚異的な空間認知能力を持つサヴァン症候群の青年ショーンを自らの病院に外科研修医として招く。だが院長の座を狙う外科部長マーカスなど理事会メンバーや多くのドクターは、ショーンが自閉症であること自体が患者に不安を与えたり、現場に混乱をもたらすと彼の勤務に反対する。それでもただドクターになるという一心で、ショーンは難病を抱える患者たちを次々と救い、院内で旋風を巻き起こしていく。

 

 天才的な能力についてはもちろん面白いんですが、それよりも何よりも、ショーンが人を巻き込んでいくところに注目です。彼ならでは。コミュニケーションがうまくとれない彼だからこその切り込み方がとても興味深いのです。

 

上司のニールは、そんな自閉症のショーンを雇うことにも反対し、仕方なく雇うことになっても、ショーンに面と向かって「仕事はさせない」宣言をします。都度都度ショーンに辛く当たるニール。ショーンは曖昧な笑顔でそれを受け入れつつ、静かに言うのです。

 

「あなたは傲慢です」

「(え?なんだこいつ喧嘩売ってんのか?)←くらいの表情」

 

「傲慢な人は嘘をつかない(だから信じられる)←くらいの表情」

(セリフはうろおぼえ)

 

(ŎдŎ;) ガーン そうか。あんな風に嫌なことを言われても、そう考えればいいのか。というような、気づきがたくさんあります。

 

日頃 わたしたちは、忖度しすぎているのかもしれません。言われてないことを想像して嫌になったり、見えない思考を読み取ったつもりになって落ち込んだり、表情ですべてを理解したつもりになって傷ついたり。でも、目標を達成したいなら(ショーンの目標は医師)言葉で傷つくよりも、前に向かう方向で考えることが大切なのかも。そんなことを考えさせられました(まだ2回しか観てない)。

 

ショーンを演じるのは、映画『ネバーランド』や『チャーリーとチョコレート工場』などで名子役として活躍し、近年では映画『サイコ』の前日譚を描くサスペンスドラマ「ベイツ・モーテル」での怪演が高く評価されているフレディ・ハイモア。

 

おお~どこかで見た顔だと思ったら、チャーリーとチョコレート工場のあの少年だったか~~ラストシーンは心に残るシーンだったな~。

 

Dlifeで3回目は2019/2/9配信。まだ間に合うから観てね。

 

今日はここまで。

 

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